いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2013年8月2日金曜日

うまいもの集まれ!

約束通りに美味しいもののお話です。
我が家のイベント月を狙いすまして送付される帝国ホテルの割引券(インペリアルカード加入者への優待券)。今年もコレで美味しいもの食べに行こうじゃあ〜りませんか。というわけで13代目料理長、田中健一郎の特別メニュー企画にいざ出陣!

と、その前に例によって寄り道ですよ。さくっと本題に入らないのにはワケがある。物語も音楽も、美味しいものにだってクライマックスで盛り上げるための準備時間のようなものが必要(ナンノコッチャ)。私だって企画が出てから予約をして、食べに行くまでの一ヶ月、その一ヶ月を指折り数えて待っていた。これこそが一つの企画を長〜く楽しんで、クライマックスに向けた感動を格別なものにする秘訣。ハレの日のご馳走はそうでなくちゃね〜。というわけでブログを読んでくださる方々にも、その首長感をお裾分け(イヨイヨ訳ワカラン^^;)。まあそれくらい「この人は食べる事に執念燃やしてるんだな」とご理解ください。
ではでは、田中料理長の料理のお話を待つ間の話題は何がいいですかね。という事で今回は帝国ホテルのケーキショップ『ガルガンチュワ』で行ってみよう!

夏の愉しみの帝国ゼリー各種@2013年
毎年、この時期に出る企画品はゼリ〜。キレイでしょ?キラキラと、いいゼリーでしょう^^ 。右奥からドンペリ+サングリア、マスクメロン、珈琲、南国フルーツ。お値段は南国と珈琲が1,050円でメロン1,260円、ドンペリ1,575円。素材と器のことを考えれば、そんなにブッ飛びな値段ではないと思うんだけど…、感覚がすでに麻痺してるのかしらん?
香り高いフルーツぎっしり
私が初めてガルガンチュワを知ったのはフルーツケーキ「オーチャード」を雑誌の紹介記事で見た時。(ガルガンチュワそのものはゲームキャラを介して見知りおきでしたけど^^;)過去記事 帝国の優しい巨人 』でも触れましたがオーチャードは帝国ホテルが誇る一本いちまんごひゃくえん!の贅沢フルーツケーキだ、べらぼうめ!いやホント、初めて聞いた時は実際に「べらぼうだな、おい」と口走ってしまうくらい、その強気な値段設定に呆れたんですよ。でもモノは試しで食べたら二度びっくり。それだけの価値がじゅうぶんある!と納得の出来映え。それ以来、食べてみなけりゃ分からない、をモットーに貯めた小遣い握りしめてガルガンチュワで小出しにお菓子を買うことが私のささやかな楽しみになっている。
さて気になるゼリーのお味ですが…。私が今年のラインナップで一番に目をつけていたのが実は珈琲ゼリー。ドンペリとメロンは去年の企画ですでに体験済みだったのです。形式は若干異なっていますけどね。その時の感想なんですが、私の信条「シャンパンは加工するよりそのまま飲んだ方が絶対美味しい」コレはゆずれなかった。そういう意味では高いお酒をゼリーにしちゃう意味を私としては感じてない。ゼリーにドンペリやモエシャンをかけて食べるならまた話は別だったかも。でもそれはテイクアウトお菓子には無理な相談ね〜。とはいえ、ここガルガンチュワで使われるフルーツの美味しさは間違いがないので食べて損はない。実際、シャンパンゼリーは技モノな工夫も施されて満足の一品だった。でも上記の理由でゼリーとしてのトータルバランスはフルーツの勝ち。てなわけで昨年のゼリー食べ比べでは一押し品はマスクメロンに軍配。
んで、今年のラインナップを見てみるとドンペリとメロンが再登場で新顔に華やかな南国フルーツ(メインゼリーは桃味)を従えている。その中にあって、ひときわ地味〜に珈琲ゼリー。…地味すぎる…てきーん!これは何かある。(注:てきーん、は何かが閃いた音です)
思った通り、珈琲ゼリーの懐かしいようでいて初めての味わいに脱帽。クリームの上質な甘みと珈琲味の強すぎないのに口に香る感じと…むぅ、もう一口!とやってる間にペロリと完食。そう、飽きさせない味。これは珈琲ゼリーならではの満足感。添えられたクラッシュゼリーがガムシロップ味なのがまた面白い。思った通り、美味しいじゃないか!
というわけで、ガルガンチュワの夏ゼリーは8月いっぱいまで開催中。日比谷に急げ!来週はお待ちかね、ラ ブラスリーの田中健一郎の特別メニューをとりあげます。お楽しみに〜。
夏のゼリー2012

おまけ
去年のハレの日飯の帰りに買ったゼリー。左手前がモエシャンロゼ、右がドンペリ、左奥がマスクメロン、右奥は梨の紅茶。
寒天配合のゼリーで舌触りを変えたり、ライチクリームをゼリーにくるんでパールのようにしたものが添えられたり、もはや芸術品。何気に今年のゼリーよりポーション大きめだわね〜。

私はお酒ゼリーなら風味豊かなワインゼリー(or 梅酒)が許せる範疇。ドンペリの底に沈めたサングリア(フルーツ漬け赤ワイン)ゼリーは去年も今年も良かったと思うので、帝国さん、来年あたりはサングリアゼリーでどうか一つヨロシクお願いしまっす!

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