いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2013年8月22日木曜日

帰ってきたアシロマ

アシロマファンの皆様(?)お待たせしました。長らく休憩していたアシロマカンファレンスセンター話、再開です。食べ物の話題が続いたので、今回はアシロマ飯の話など。

こちらはウェルカムディナー
毎回律儀にデザートケーキがつきます
敷地内に点在するロッジ。その中央に食堂となるCrocker Dining Hall があります。指定された時間になると宿泊客が三々五々集まってプリフィクスメニューから食事をチョイス。各人が空いてる席に自ら運びます。って、コレは国際会議中の風景。個人宿泊の際は形式が変わるかもしれませんが、少なくともメニューは今回紹介するような内容のものが出ると思います。

テーブルは6〜12人くらいが着席できる円卓。来た人順にみっしり着席。異国の人と談笑する勇気がない人は同郷の人同士でスクラム組んで入室することが多いです。もし異国の人同士で会話が出来なくても、折角なので挨拶くらいはしましょう。挨拶すればまず間違いなく話しかけられることになりますが ^^; 。
テーブルには水、パン、サラダ、時にはスープなどが予め用意されてます。中央ターンテーブルをグルグルまわして皆でシェアしましょう。人のお世話をする必要はありませんが声かけをすれば場もなごみます。なごむとその後、まず間違いなく話しかけられ…以下略。(余談ですが、あの中華ターンテーブルは日系人の発明なんだってね)
下方にある黄色いのが
ポレンタくん
昔はテーブルワインが常備されていたのですが、今は有料カウンターで買う形式になりました。形式変更といえば、ここの食事の様子から、その時々のカリフォルニアキュイジーヌのトレンドがわかって大変面白いです。
今回頻繁に出てきた食べ物は…ポレンタ=コーンミールを糊状に溶いた付け合わせ、でした。ヨーロッパでは一般的な付け合わせ料理らしく、いつか食べたいと思ってましたが実際はあんまり美味しくなかった。ここで食べたトレンド飯の大半はその後日本でも流行るのですが、コレは伝播しそうにないな…^^。日本人が作ればまた違った味わいになるのかしらん。
むしろ日本に来るんじゃないかと私がにらんでいるのはスーパーで手に入れたコレ。チョコレートをポテチ型に成形したお菓子。チョコ掛けポテチかと思ったら、まんまチョコレートでしかも美味しくてちょっと感動。
チョコレートクリスプ
ホワイトとかミルクとか色々ある
チョココーティングイチゴ
大きすぎて何かわからんかった
というか、今年のカリフォルニア飯のトレンドはズバリ「チョコレート」だったかも。アメリカのチョコは口に合わないので滞米中はギラデリのソリッドチョコだけが心の支え。ですが、今回は行く先々のチョコ味がパワーアップしていて驚いた。サンフランシスコでは近年、ギラデリ以外の チョコショップ も台頭しており、チョコ界に何やら異変が起きた模様。ギラデリのコーティング用チョコも出回っていて、写真のチョコイチゴはおそらくそれを利用したもの。日本のチョコのなめらかな口当たりが採用されていて、どうしたアメリカ!こんな繊細な味はアメリカンじゃな〜い!!←偏見

さて、話がそれた。今回のアシロマ飯で、おいしかったものベストスリーです。
栄えある優勝プレートはショートパスタにビーフ炒めが添えられたもの。「パスタ添えビーフ」とメニューには書いてあったけど、これは誰が見てもパスタのビーフ添え(^^;) コリアンダーのスパイスが効いて想定外の味はお世辞抜きに美味しかった。今年のトレンドはもしや変わり種スパイスか?
次点は朝食のポーチドエッグ。コンビーフハッシュの塩味が素敵味。任意で付け足した別皿ヨーグルトも濃厚な味でグッドでした。
最後はサラダプレートをチョイス。毎度、一回くらいは昼食用にてんこ盛りサラダが用意されますがカリフォルニアの野菜は味がしっかりして本当に美味しい。写真は今回のものではありませんが、生マッシュルームをふんだんに使った思い出の「美味しいものプレート」です。

ついでなので「また食べたいプレート」の紹介もしちゃいましょう。前回参加時の昼食で出たビーフバーガーとジャムを乗せたなんちゃってロシアンクッキー。

アメリカ人が調理する牛肉はマズイ、という認識を覆えす美味しいバーガーでした@醤油味。もっとも、見てくれはまったくバーガーに見えませんが。また、クッキーの方は毎回お目見えする定番デザートで、手のひらサイズのバカに大きなものですが甘すぎず口当たりがよくてペロリといける私のお気に入りです。これを食べるとアシロマに帰ってきたんだな〜と思う。激マズメニューを食べた時も別の意味で「コレだよ、コレ」とアシロマ感をいっぱいにさせてくれるけどね(^^;)
さて「コレだわ〜」となる激マズベストは今回もビーフステーキ。あのガッカリ感は特筆すべきものがある。どうしたらあんなことになってしまうのか…。アメリカ人はビーフステーキの調理法に対して何かいろいろと間違っていると思うんだ。ビーフの国のクセに。
というわけでアシロマ飯のチョイス時は厚切り肉に気をつけろ。

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