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2015年9月6日日曜日

節制2&金貨スート

リーディング編〜前回の続き〜
私がどのように読み解き行動の指針にしたかを備忘録。

今現在金貨の象徴を通して真摯に世界を見つめている金貨のクィーン。「あるがまま、為すがまま」な状態で、物質的幸福がココにあることを認知している。しかしもう一つの選択は自分の心の声(この職場はエゲツないわ〜という声)に神経を研ぎすまそうとしている。ここから見えるのは客観的に見れば未練が残り本能的には危機感がつのる今の職場に対する揺れ動く気持ち。未練と危機感、どちらに従うべきか?
中庸の道として金貨9は、自分がしてきたことの達成やプロジェクトの完成を提示。状況から考てコレが意味するのは「今回の選択が自分のキャリアの集大成なり終着点になる」ということを念頭に道を選べ。他所へ移るにしても今の場所で踏ん張るにしても、年齢的にコレが最後の変革になりそう。その覚悟で選びたい。

上記3枚は心構えを見たので、後半3枚で実践にどう反映させるか考えて行きます。必要なアプローチがカップキング。方向性は金貨エース。行動は剣ペイジの逆。
開かれた楽園の金貨エースは、豊かな土地から出てゆくも停まるも実は自由自在であることを示唆。また、激情を持ちながらも王としての責務で静かに構える人物(責任感の人)のカップキングは私に感情的に行動しないよう警告しているように取れる。
さて剣のペイジはここに至って初めて出た逆位置のカード。慎重に後ろをうかがい、時にスパイを表すカードが示唆する私のとるべき行動は?解釈本によれば「不安からくる攻撃的行動、あるいは信頼できる人とリラックスすることを学ぶ」とある。どちらの意味かは他のカードとの関連で読めとある。ふむ…わからん。
おまけカードの助言を見れば愚者の逆位置は「警戒、行動前の計画、本能から繋がれなくなっている」…むむむ?

リーディングを始める前は本当にどちらを選択したら良いかわからず途方にくれていた。感情的に「(直接雇用を)だが、断る!」と言いたい気持ちが強かったのも事実。それは仕事を放り出すことを意味するのでなかなか決断が下せなかった。
しかしリーディングを続けるうちに「今の職場に残る方向に傾倒した読み」を自分が始めたことに気がついた。本能的にはメチャクチャ拒否っているのだけど、この警戒心や慎重さを忘れずに今の場所で頑張ってみてもいいのかな?なんて気持ちが芽生えだす。剣のペイジの逆位置は不快な風を正視するという意味も持っている。以前、旧上司とゴタついた時に「職場としては最悪だけど、ネタとしてはオモロイからもうちょっと頑張ってみるか」という判断をしたことを思い出し、スパイのつもりで現職場への潜入続行だ!

さてこのリーディング、吉と出るか凶と出るか。答えは数年後にはわかっているでしょう。ということで備忘録メモメモ。
そもそも直接雇用の話が突然チャラになることもじゅうぶん考えられる職場なんでね。この先どうなる事やら、やれやれだわさ。ぷぅぷぅ。

で、今回のリーディングで一番目を惹いたのが金貨9。
金貨のスートは財産や仕事を表している。レイチェル-ポラックによるとエースから4にかけて着実に築き上げられた財やキャリアは5に至って失われ(あるいは見失い)→6新たな協力や援助を得て→7再考、再構築の時を迎え→8堅実に研鑽を重ねられる。今回出た金貨9にはこうした喜びや苦労を経て一つの達成、到達点の庭に至った女性が描かれる(その後の10において再び何かを見落とす示唆があるんですが…)。

乗るか反るかの選択に汲々としていた私に中庸の道として「そろそろ人生(仕事)の完成を意識しなさい」という金貨(仕事スート)のお告げ。少なくとも私はそう解釈した。新しい視点を取り入れることで、行き詰まった思考に次のひらめきを与える瞬間でした。決断そのものはあくまでもその人、個人が決めるもの。タロットリーディングはかくありたいものです。

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