いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2014年11月6日木曜日

上高地 実行編わかれのあさ

楽しい時間はいつも早く過ぎる。美しいと聞いていた星空は拝めないまま、上高地最終日の朝を迎えた。上高地の星空は是非ぜひ拝見したいから次の機会があるといいな。梓川にバイカモの花が咲く頃がいい。花がなくてもあれだけ美しかったのだから、きっと花咲く季節は素敵でしょうね。ミレイの絵画「オフィーリア」のように幻想的な様子が目に浮かぶ。
最後の朝食は7時からあずさ庵。和朝食は要予約とのことで、これはチェックイン時に入れておいた。窓の外はそぼ降る雨ながら明るい。他のお客さんが到着する前にパチリでごんす。
上品しっかり朝ご飯
しっとり落ち着いた雰囲気
ご飯はおコメとお粥の2種類から選べる。焚飯は夜の鉄板焼きで頂いたので今朝はお粥を。このお粥が大正解。添えられた出汁餡がとにかく美味しい!旦那は焼き鮭の見事さに舌鼓。旦那は出張朝食で和食を摂ることが多く、その彼が「こんな立派な鮭はなかなか出ない」と太鼓判を連打していた。
旅の終わりを感じながら静かなひと時。高校生くらいの清楚なお嬢さんを連れた夫婦や、饒舌なおじいちゃんを囲んだ一家、私達と同じ年回りの中年?夫婦もいれば若いカップルも居る。それらすべての人に穏やかな時間が流れ、これぞリゾート地の朝の風景。心と身体の休息をとった満足感がある。この場を離れ難い思いになりながらも、またしてもひょいぱくと食べ終えた私達は席を立ちホテルの売店へ。荷造り前にお買い物を済ませましょう、そうしましょ。
ホテル滞在中に何度も感じたことですが、売店やハウスキーピングの従業員の挨拶がとても元気で爽やか。これは日比谷帝国ホテルにも言えることですが、たかが(失礼)掃除のオバチャンでも姿勢と滑舌が良く、会う人すべてが上品な印象。
売店でお土産の買い残しがないかチェックしていたら、フルーツガレット(焼き菓子)のバラ売りがあるのを発見。食後のおやつにゲットだぜ。と、かように心残りのないようホテル内をうろついてからゆっくり荷造り。用意が出来次第チェックアウトですよ。

ロビー階のエレベーター前にお天気その他インフォメーションの掲示板がある。最後になった今頃見てたら耳寄り情報発見。上高地宿泊者限定のお得な「おさんぽ乗車券」なるバスチケットがあるらしい。このチケットは各ホテルロビーで入手可能で、アルピコシャトルバスの始発から朝の10時まで上高地バスターミナル〜大正池の区間が一律200円になるもの。通常は上高地バスターミナル〜大正池で片道410円、帝国ホテル〜大正池で300円みたいです。すまぬ、自分で撮った写真がボケててよく読めないや。

チェックアウト前に共用ベランダの写真も撮っておきましょうかね。ゲストルームフロア一階(実質二階)にあります。グリンデルワルトの有名なマントルピースを囲む回廊を通って外に出るとそこが広々したベランダ。う〜む、晴れた日にのんびり腰掛けたい。
回廊を渡る時、マントルピースがよく見える
オマケと言っちゃなんだが、誰も居ないのを良いことにエレベーター内もパチリ。
出立の朝は雨だったのでこんな感じ
意匠をこらしたエレベーター内
フランクロイドライト風味で素敵
名残は惜しいが時間が迫る。荷造りを終えたのが10時過ぎ。ロビーが混む前に早々とチェックアウトを終えてグリンデルワルトでお茶を飲んでから帰ります。この刻限、外は土砂降りだったのでタクシーを呼んでもらって沢渡へ。迎車料金は取られなかったはずなので定額料金の4千円ぽっきり。この辺、うろ覚え。11時になるとチェックアウトで混み合うので少し早めに動くの推奨。慌ただしくなったロビーではろくな御礼も言えずにホテルを後にしましたが、楽しかったです、ありがとう。お世話になりました。
次回は回想編としてお土産情報をup する予定でっす。お楽しみに〜

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