日比谷帝国と同じラインナップ バスジェルを含むシャンプー類 ボディタオル、ヘアブラシ、ドライヤー ひげ剃りフォーム、裁縫キットもある |
メインダイニングでの食事を予定している人はドレスアップ用品があると安心。私はシワになりにくい簡素なワンピースとボレロを用意。普段はしない宝飾品でヨソイキ感を演出。旦那は綿パンにポロシャツながらもブレザーを着用。蓋を開けてみるとラフ気味な人からキチンとした人まで実に幅が広かったのですが、普段着クラスだとそこそこの格好をした人達にとり囲まれた時に気詰まりになると思うのでスマートカジュアルが無難かな。うっかり見落としがちな履物にも注意。散策シューズとホテル内の履物と、面倒でも2種類用意できれば完璧。外で汚れることも考えられるので&中と外でメリハリつけるのもリゾートホテルに泊まる楽しみの一つと考えましょう。旦那は中庸靴一足(レストランに入れるクラスのガシガシ歩ける街歩き靴)でなんとか済ませたけどそれで明神方面へ散策すると、ちょいと不安をおぼえる足場も点在するのでご用心。
一番頭を悩ませたのが散策着。なにせ気候が下界と上高地ではちょっと違う。そこに持って来て山歩きという点も考慮しなくてはいけない。上高地は明神池界隈までなら「山」の格好は必要ないけど、それでも靴や荷物など留意点はいくつかある。白ワンピース、サンダル履きに日傘さし、なんて高原リゾート気分で歩くと思わぬケガに繋がるから「山岳リゾート」である上高地に敬意を表した格好を心がけたい。ホテルディナーの服装に気を遣うのと同様の気配りが自然界にもあってしかるべき。
んで、とりあえず山歩き初心者向けの本を参考に上高地(至明神クラス)の装備品@9月初旬バージョンをチョイスしてみた。 こちらも参考になる のでご覧ください。
ポイントとしては肌に触れるものは速乾性のあるものを選ぶ。着脱のしやすい前開きの服でこまめに寒暖調節。虫さされや枝草での擦り傷をさけるためにも腕、首、足などの露出を避ける。靴底がしっかりしていて足を痛めない履物。両手はあけた状態にする。etc.以上を考慮して
ボトム 伸縮性があり丈夫で厚みはそこそこ薄い軽量ジーンズ
ベース 長袖Tシャツの上に半袖Tシャツを重ね着
ミドル 長袖綿シャツ
アウター フード付きウィンドブレーカー(雨合羽兼用)
帽子 つば付きのもの、オプションで首に手ぬぐい装備
靴下 トレッキング用靴下
靴 底に厚みがある簡易トレッキングシューズ
暑い時はベースの半袖シャツやミドルの綿シャツを脱いで対応。寒ければ綿シャツの前をとめてアウターを着込むこともできる。シンプルな服を重ね、その着脱で寒暖調整を。もっと寒い時期に行くならミドルの綿シャツをフリース素材やセーターに差し替えてアウターを冬物にする、とこんな感じ。予報を見ると雨はなさそう&雨なら散策中止予定だったので合羽はウィンドブレーカー程度にしました。雨中行軍予定の人はそれなりの雨具と防水型のリュックをご用意ください。
小ぶりながら 財布、携帯、ハンカチ ちり紙、のど飴、マップ リップクリームを収納可 |
さて実際に歩いてみての感想は…天候は曇天だったのでシャツを前びらき状態に羽織って過ごせました。これが晴れていたなら歩くうちに暑くなってミドルウェアは脱いでたかもしれない。そんな感じなのでアウターはリュックにしまったまま活躍せず。実感としては松本市の天気予報の予報気温 −10度=上高地気温になるっぽい。山の天候自体は変化に富むので松本市(街中)の天気予報は参考程度にしかならない。荷造り前のお天気チェックは ここなんかを参考にしました 。
川べりには蚊柱というか、小さい羽虫の柱がいたる所に立つので帽子で追い払ったり手ぬぐいでガードしたりといった風に、顔面を防御にするものが何かしらあると良いかもしれません。虫柱は一過性のものだから気にしないというのも手ですが。
その他の備品
リュック 旦那と二人で一つを仲良く交代で背負う
リュックの中味は、折りたたみ傘2本、アウター2着、防水クッションでくるんだカメラ、水筒、携帯食料、ゴミ袋
適度な塩分と栄養素 これに水があれば無敵 |
ウェストポーチはホテルの朝食時に肩にひょいとかけて行ける設計。靴下は底に厚みがあるので歩いていて安心感があった。
携帯食料はナッツとドライフルーツのパック。ここに溶けにくい系のチョコを自分で追加。結局、散策中には食べなかったけど帰りの車の中でこれは重宝した。盲点でしたが散策中は「のど飴」が良かったです。気温の変化のせいか意外と喉を痛める。飴が直接入った小袋商品(個包装じゃないもの)はゴミが出ないので便利。
え、イマドキの山ガールファッションは揃えなかったのかって?あるもので済ます、それが俺式^^。でも上高地ですれ違う若い人はほとんどが判で押したようにスパッツに短パン、足首まであるトレッキングシューズというイマドキ装備で、ある意味凄味がありました。装備一式を揃えて出かけるのも冒険の旅の楽しみの一つなので、各自で思い思いに楽しんでください。
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