いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2014年9月18日木曜日

上高地 準備編おへや

上高地帝国ホテルの部屋は大きくわけて4タイプ。スイート、ベランダ付き、ベランダ無し、そしてアティック(屋根裏)タイプ。アティックは「山小屋風の勾配天井のお部屋」と紹介されている一番小さな部屋(スタンダードA)で、赤いお屋根にちょんちょんと並んだ三角屋根の窓部分、あの部屋がソレです。
エントランスの真裏にあたる部分
石垣部分はラウンジのテラス。その上に共有ベランダがある
ここに写っているベランダ部屋はデラックスベランダ
そんな訳でアティック(スタンダードA)をチョイスすると無条件に最上階の三階(実質四階)の部屋になる。私独自の調査^^では1ベッドスイートが一階、2ベッドスイートが二階にあることがわかっていた。またベランダ付きは梓川向きベランダ無し(スタンダードB)ならバス停(入り口)向きなのが確定事項。さあ、あなたならどれにする?

一番人気はやっぱりベランダ付き。左手には焼岳、右手には憧れの穂高が見える配置。しかしながらここは一階か二階かで趣きが若干異なる。二階ベランダは上方が抜けているので解放感があるけど、一階の部屋は二階ベランダが頭上を覆うので閉塞感があるし目線の高さがどうしても雑木林。眺望を期待してベランダを選んだのに林がよく見える場所でした、という危険がつきまとうのがこの部屋のネック。ウチは林の風景にことかかない家で暮らしてるのでそれだけは避けたい。
ホテルのセンター部には部屋面積がわずかに広いデラックスベランダタイプが配されていて、このうち最上階の2部屋だけは勾配屋根もベランダも備えた贅沢設計。ここは憧れの部屋なれどデラックスベランダ自体は8部屋(?未確認情報)あるようなので最上階に当たる確率は1/4。下手をするとデラックス感の薄い場所に当たる事もあるらしい。まっことベランダ部屋を選ぶのはギャンブル要素がつきまとう^^;
宿泊客共有の大ベランダが一階部分(グランドフロアの上なので実質二階にあたる)にあるので、「ベランダはココでいいや」と思えるならいっそ候補からベランダ付き部屋を外すのも一案。共有ベランダは広々して開放的。他のお客さんと挨拶を交わすのが苦にならない人ならちょっとした社交スペースとして楽しめる。

と、そんなこんなを考慮して今回私が選んだ部屋はアティックタイプ。この部屋のネックは床面積が24㎡と最小であること。これは広めのビジネスホテルクラスの大きさなので、そこに不安を感じる人はスタンダードB(30㎡)やベランダ付きを選ぶっぽい。ちなみにBタイプとベランダタイプは部屋の大きさは多分一緒(豪華客船と一緒でベランダ部分が部屋の床面積に加算されるっぽい)。Bタイプは全てバス停(入り口)側なのでハイシーズンだと場所によっては昼間はちょっと落ち着かないかも。昼は散策に出かけるから関係ないや、という人向き。
スタンダード(ツイン)Aタイプのお部屋
ライティングデスク前からぐるっと撮影
ベッドスペースと平行に洗面、バスルームが配置されている
さてアティック部屋の話をしよう。持ち味の勾配屋根は人によっては圧迫感を感じてダメみたいだけど、私は狭い所が大好き人間。押し入れで寝るのもへっちゃらさ。実際に使ってみた感想はまとまりが良いので不便さは感じなかった。
バスルーム、洗面、入り口前のクローゼットは一人で作業するのにゆとりある広さ。ベッドスペースの空間は足側にバゲッジスタンドが置ける幅があるので困るほどの窮屈さではない。たださすがにテーブル廻りは二人の人間が同時に動き回るには譲り合いの精神が必要になる。コーヒーテーブルには花瓶と冊子類と双眼鏡、ライティングデスクにはオルゴールと卓上ミラー等のサービス備品が置いてあるので自分の持ち物(カメラや携帯とか)を置く場所を作る工夫が必要だった。うちの旦那はパソコンまで持ち込みおってからに、ライティングデスクはこれに占拠されてしまった。あ、ネットはLAN接続ケーブルがあり無料で使用できました(無線LANの貸し出しもあるそうです)。携帯(soft bank)はホテル内では完全に沈黙ですが、共有ベランダに出れば使用可能。三角屋根の窓から携帯を外に突き出してメール確認とかもできます。落っことさないでね。
アティックタイプは梓川向きとバス停側の両方があります。どちらになるかは宿泊当日までのお楽しみ。窓が小さいのでアティックタイプに関してはどちら向きでもあまり差は感じなさそう。窓の外の風景に関しては後日up 予定。お楽しみに〜。

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