昔の写真。看板の色が今とは違う。 |
この水族館は本来が環境保護や海洋研究を目的とした施設であるため、寄付を募る意向もあって入館料がバカ高い。これも当時の日本人受けが悪かった理由だが、私達夫婦は割合とここを気に入っていた。施設はこじんまりしていても展示は工夫がこらされ、中でも私は「ヒシコイワシの円形水槽」が大好きで洗濯槽のようにグルグルまわるイワシの姿に見とれていたものですじゃ。今もこの水槽は健在で密かな人気がある模様。
20年前のチケットを発見。11ドル以下ですよ! 下はハーストキャッスルの入場券。14ドル也 |
さて観光の大目玉オヤジに変貌をとげた水族館だが、入館料の方もうなぎのぼりに上がった。最近は毎年のように値段が変更され、この春には大人34ドル95セント?!べらぼうめっ!!昔、10ドル前後の入館料でも高くてぷぅぷぅ言ってた私には、もう手が届きません。いつ行ってもガラ空きだったくせに(←だから気に入ってた側面もある)今では週末に行こうものなら入館制限まである。「缶詰工場のクセしやがって」と酸っぱいブドウテイストになって今回はついに入館を見送った。その代わりと言ってはなんだが、ずっと心にあたためていた企画、シーサイドウォーキングに挑戦だ!
今回の学術会議には、北米大陸初上陸の若い衆が一緒だったので旦那は彼らを連れて水族館へ。私は水族館まで車で同行させてもらいそこで別れて海岸沿いのルートを宿泊所まで延々歩いて帰るという企画。詳細は次回。
※行かないでおいて言うのもナンですが、モントレーベイ水族館は本当に見応えがあって一見の価値ありです。高い入館料に見合うだけのものは絶対にあります。ただし見る所がいっぱいで時間が足りなくなるので元をとるためにも朝イチから閉館まで居座ること推奨。お得な2days チケットもあるので宿泊先等で事前にチェックすると良いです。
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