何よりも光沢を出すために行うテンパリングという技法。あれがなかなか難しい。チョコを分離させ全てがぱ〜になった者は多い(私だけ?)
チョコがうまく溶けなくて涙を流してるチビッ子のために、湯煎を使わない失敗なしのテンパリングを伝授しようではないか。というわけで行ってみよ!
小さい容器にミルクチョコ10gを包丁で刻んで放り込み電子レンジで1分×2回。(追記:最初の1分ではぜんぜん溶けないからそこは気にすんな)
別容器にイチゴチョコ10gを溶かし調理用手袋をつかって黒チョコの上からさっと塗り付けよう。後で白チョコも使い三色チョコにしたいから余白を残しておく。
お次はボールにホワイトチョコ80gを溶かし今度は型にスキマなく塗り付ける。これで表面の模様つけが完成。
白チョコだけ分量多いじゃないかって?そうです模様が固まるのを待ってから(すぐ固まるけど)残りの白チョコを型に流し入れましょう。これでチョコカップを作ります。
と、その前にスケッパー持ってる?上の写真見るとわかるけど型の縁にチョコついて汚いよね。これをこそげとる道具でフチを綺麗にしておきましょう。持ってない人は包丁でやればいいのかな。各自工夫してください。
チョコカップをつくる

中身をつめる
ガナッシュをつくりましょう。今回はアールグレイで香りつけ。生クリーム50mlをあたためてアールグレイのティーバッグ1個を投入。(ブルックスのアールグレイは花の香りしてオススメ)火を止めた後もしつこく香りつけするため5分放置。その間にミルクチョコ70gを刻んでボールに入れておく。新しいボール出すの面倒くさいからチョコカップの残り白チョコが入ったボールに放り込んじゃえ。(お菓子作りは計量が大事なので良い子はあまりマネしないように)

できたガナッシュはカップにつめる。面倒でも丁寧に入れた方が仕上がりが綺麗になるので絞り出し袋推奨。横から見て飛び出してるガナッシュは先の調理用手袋でムギュッとおさえておきましょう。さあいよいよ仕上げますよ。
チョコでフタをする

完璧に固まったら型を返してコンコン叩いてチョコを型から出す。テンパリングが成功していれば簡単に出てきます。模様がキレイにできてると喜び倍増。
余ったガナッシュは好きな形に絞り出し冷やし固めてからチョココーティングしたり、あんなことやこんなことに使ってください。
おっと分量が曖昧でしたね。今回は上記の分量で10ml弱のハート型6個、5ml強のプリン型6個+α(オマケチョコ数個)といった感じに仕上がりました。
作業中にチョコが固まるのを防ぐために大量に作るよう指示するレシピもありますが、失敗した時に惨劇になるので私は少量ずつ手早く作る事を推奨します。
天ぷらと一緒で、チョコって作り終わる頃には何故かおなかいっぱいになってるのよね〜。匂いでやられちゃうのかしら
0 件のコメント:
コメントを投稿