いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2018年3月19日月曜日

ほどほどの幸せ 5日目

五日目
6:15モーニングコール。この日のチェックアウトは11:00と遅めの設定なのでのんびりしたい人はごゆっくり。ハイキングに行きたい人は8:20にガイドさんと一緒に出かけましょう、という日だった。健脚揃いのツアーの仲間は結局全員が参加。今日の服装は半袖Tシャツに綿シャツを羽織ったスタイル。歩くので寒いということはありませんでした。下界も暑かったので一日中その格好で快適に過ごせました。
右手に見えるのがホテル
グレンコーウォークからの眺め
散歩道を歩いていたら東の山からご来光
ハイキングまでにはまだ時間があるからホテル裏の小さなトレイルを歩いてみよう。グレンコーウォークという小さな散歩道があるのをホテルロビーにあるマップで知った。往復で30分もかからない本当に短い斜面だったけど、ここから見るマウントクックの眺めはなかなか良かった。部屋の窓からもマウントクックの勇姿が見られるので夜明け前から山の端がしらじらと明けてゆく様子を楽しみましたが「やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて紫立ちたる雲のたなびきたる」というのは本当に神々しくて素敵。刻々と変わる山の表情に感動を噛み締めてハイキングへの期待が高まる。
ドンと音がして氷河雪崩

8:20バスでキャンプ場へ移動
日本人のガイドさんの説明を聴きながらケアポイントを歩く。時々、遠雷のような音が響くがそれは氷河雪崩の音だと言う。音がした時に見上げても大抵はもう流れたあとだからなかなか見られない、という話だったが一度だけ幸運にも目撃することができた。予備知識がなくても色々と教えてもらえるガイド付きの旅もなかなかいいものだと思った。
滝のような雪崩は
すぐに消えた
氷河湖を前にマウントクックを眺めて帰路へ。往復2時間ほどのトレッキングはあっという間に終わりです。コースは無理なく歩けるほどほどの内容。何よりも天候に恵まれたので時間と体力があれば他のトレイルも試してみたい。後ろ髪ひかれる思いで11:00にはハミテージホテルを出てクイーンズタウンに向かいます。

12:40 WRINKLY RAMSで昼食
途中、オマラマの羊園で昼食です。バーベキューで豪快に焼かれた肉をいただいて、農園主の陽気なシャチョー(社長)さんが冗談交じりに実演してくれる羊の毛刈りショーと牧羊犬の羊追いを見物しました。意外と楽しかったです。西洋人は肉の焼き方がザッパなので「レアが欲しい方は今どうぞ〜」と言われた段階ですぐに取りに行った。思った通りそれでミディアム加減。ミディアムと言われてから取りに行った人たちはウェルダンな肉を食べることになるのでご用心。
この観光農園にはたくさんの日本人がワーキングホリデーで働いていたので土産品コーナーでは日本語でお買い物ができます。ここには手頃な大きさのマヌカハニーの瓶が置いてあったので、おすすめです。マヌカハニーは高額なのであまり大きくない容量のものが欲しいと思っていたのですが、どこのショップも大きな瓶しか売ってなくてここの一回り小さな瓶詰めはお財布にも優しくて良かったです。この旅で初めてのお土産マヌカハニー1瓶を27.90NZドルでお買い上げ。

16:40 クロムウェル果樹園
雄大な大地の中に現れる庭園
本来なら15:30にはここに着くはずだった模様。途中、自動車事故に遭遇して1時間の迂回を余儀なくされた。道路がある場所が限られているのでひとたびルート変更するとなると恐ろしく引き返して回りこまねばならず携帯のGPSマップを睨みながら驚嘆した。個人旅行なら折角の迂回ついでにもう一つ予定になかった観光地に寄れそうなものでしたが、そうは行かないのがツアーの苦しいところ。アクシデントに見舞われたので果樹園ショップにもあまり居られなかったのですが、ここにはグレード違いのマヌカハニーの小瓶3本セットが売られていてこれも他のショップでは見つけられなかったアイテムなのでオススメしておきます。マヌカハニーのお試し品としては良い商品だと思います。お店の裏手には農場主の奥様が手入れをしているバラ園が広がっていて私達親子の他は誰も見に来なかったけど素晴らしい庭園になっていました。奥様がこの土地の生活を楽しんでいる様子が伺えて幸せな気持ちになれました。

17:45 アロータウン
駆け足でゴールドラッシュで栄えた古い街探訪。しかし本当に駆け足。加州モントレーを思い出させる土産物屋が並ぶ小さな観光地。ここでは公園で遊ぶ地元の子供達を眺めて楽しんだ。ここから少しバスを走らせた場所でスロージェットボートのオプション組と別れてクイーンズタウンの土産物屋へ。あ〜、忙しい。
ここで初めてマヌカハニーの試食をさせてもらう。毎朝スプーン一杯のマヌカハニーを舐めることを勧められた。免疫力がついて喉にもいいそうな。旅も中盤に入ったのでここでいくつか土産物を物色。先のアロータウンでも見かけたTea Towelをチョイス。イギリス人はお茶のトレイに敷いたりランチョンマットにしたり、あるいは茶器を拭いたりと日本人の手ぬぐいみたいに使うらしい。大判のランチョンマット風味なタオルです。一枚9NZドル前後。他にはネックレス。ジェイド(NZヒスイ=ポウナム)と行きたいところだが貝殻素材でマオリの御守り的飾りを一個10NZドル前後。そして酪農王国NZに敬意を表してバターの缶詰を一缶12.25NZドル。マヌカハニーは大きな瓶しかなかったのでやめておきました。一瓶40NZドルくらいからですが、グレードによってはべらぼうにお高いものもありました。
展望レストランからの眺め
ワカティプ湖

19:30ホテル
途中、ボートで下ってきたオプション組を拾ってホテル着。駆け足で展望レストランへ。
ロトルアで行ったのと同じ系列のレストランなのでまたしてもブッフェ。ここにも日本人の若者がたくさん働いていて別料金のドリンクは彼らが日本語でオーダーを取りに来てくれていた。マルボロスパークリングをおすすめされたのでそいつで乾杯。食後のアイスクリーム美味しかった。
明日はまたバスで遠路はるばるミルフォードサウンドを目指します。朝のマウントクックから始まって盛りだくさんな1日でした。早く休みましょう。おやすみなさい

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