いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2018年3月12日月曜日

なるほどクック山 4日目

四日目
4:00モーニングコール。就寝前に荷物はまとめておいたので身支度したらすぐに集合。
お弁当ボックスをもらって5:00にはバスで出発。一路アークランド空港へ。
空港には8時頃到着とのことなのでそれまで寝直したりお弁当を食べたりで各自過ごす。ちなみに弁当はマフィン的なパン(巨大なの)が二個と丸ごとリンゴ一個とジュース。美味しいわけではないし、こんなには食べられないという大きさだったのでトイレ休憩の際に謝りながら破棄。この日は移動につぐ移動なので持ち歩くわけにも行かず…こういう無駄が出るのは本当に辛い。不要な部分を回収できる仕組みがあるといいのに。

10:00フライト予定が遅延で一時間遅れる。やっと乗れた国内線は冷房がガンガンで寒い。しかし「国内線にブランケットは無いんです」との由。国内移動の際はご注意ください。この日の格好は長袖カットソーにカーディガン。羽織りものはあるといつでも便利ね。

13:00 クライストチャーチ着
今日はこれからアオラキ マウントクックを目指します。その前にゴルフクラブPepper'sで昼食。ゴルフコースの緑が目に眩しい。南島は心なしか湿気も少なく、しかし陽射しはジリジリと暑くてカルフォルニアな陽気。街の様子も道路の感じも標識から何からカリフォルニアと同じ雰囲気でやたらと若かりし日々を思い出した。イギリスには行ったことが無いけど、こんな感じなのかしら?

14:40 紙の大聖堂
こちらは姉が挙式した教会@2000年当時
2011年のNZ地震で半壊したクライストチャーチの大聖堂近くに仮設で建てられた紙でできた聖堂。震災の爪痕は未だ街に散見され「あーこの教会も修復中ですね」とバスの窓から見える横の建物をさして添乗員さんが街の紹介をする。ん?!むむむ?窓から見えた教会を見た時、閃光が走った。私、この教会を知っている!この教会、来たことある!つーか、塔の部分が無くなってるけどこの教会は姉上が挙式した教会じゃないですか?
かつて大きな街でしたが
周辺は空き地だらけになってた
車窓に張り付いて流れる景色を何度も振り返る。母に「ねえ!あれ!」と言うが、オーマイガー、母はあの時入院していてNZに来てなかったってばよ。
教会の名前は覚えていない。だけど私は宿の手配をしているので泊まりたかったんだけど格式が高過ぎて諦めた教会至近のホテルの名前だけは覚えている。グーグルマップで検索したらどんピシャリ。そのホテル沿いに歩いて教会へ出かけた記憶が鮮明に蘇って、そして今、顔をあげるとなんと街の様子が変貌していることか。諸行無常
紙の聖堂でわずかばかりの募金をして、形式は違えど自分なりのお祈りをして失われたものへ哀悼の意を捧げる。ツアー旅行中にこんなこともあるものなのですね。

18:30 テカポ湖/善き羊飼いの教会
テカポ湖の風景
美しい夏の雲
ガイドブックでお馴染みの風景
夕刻なので中には入れなかった
夕刻だと言うのにこの明るさ。日没が遅いのでその分、観光時間が長くとれる。教会を見た後は近くの飛行場へ立ち寄りオプショナルツアーの遊覧飛行組と別れてプカキ湖を目指す。一時間ほどバスで移動するとやがてプカキ湖が見えて来てその向こうにマウントクックの姿。20:00に遊覧飛行組を飛行場で拾って今夜の宿を目指す。この時点でも周囲は明るい。

20:30 ホテル着
夜9:30で夕刻のような明るさ
マウントクックの上に月
今夜の宿は憧れのヒストリカルホテル、ハーミテージです。部屋の窓からマウントクックの勇姿が見える。21:00にホテル内レストランで夕食。またしてもブッフェ形式。
私たちはこの日、星空観測のオプションを申し込んでいたのですが、日本人ガイドが体調不良でまさかの中止。お詫びにお代はいただきませんのでホテル内のプラネタリウムをご鑑賞ください、という形で終わった。とはいえプラネタリウム後にツアーの仲間と一緒に力を合わせて南十字星を探したのは良い思い出。予習しておいたのでなんとか見つけることができた。マウントクック側じゃない方の玄関を出て左手を見ると南十字星があります。(1月22:00頃調べ)

明日は待望のアオラキ マウントクックのハイキングです。

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