お芋は水少なめでホクホクに炊ける |
いずれ孫ができて親族が集まって「さあご飯を炊きましょう」となった時に困るからやっぱ5合かな…とか考え出すとキリがない。そんないつ来るかわからない状況に備えて生活用品を整えるのは実によろしくない。私たちは今を生きているという感覚で生活を整えるべきだ、とはかなり昔に読んだ本に書かれていた言葉。「いつか素敵なお家で暮らす時のために」と一張羅のテーブルウェアを仕舞い込んでいた人物が一念発起して狭いアパート暮らしでも惜しみなく華麗なお皿や器具を使って生活を始めたら運気が拓けたみたいな話だったと記憶しているが、これって実は大切なこと。「いつか…」という夢を描いてその努力をすることは良いことですが、それと今の暮らしを我慢や忍耐でいっぱいにするのは別のこと。今の暮らしを最大限良くすることが日々の生活の活力になると心得ましょう、そうしましょう。
話が逸れた。てな訳で3合炊きの炊飯器をえいやと買いました。いろいろ調べて圧力IHをチョイス。圧力ものは3合サイズでは5合ほどの威力を発揮しないなんて情報もあるのですが、普通のIHと圧力IHはお値段的にたいした違いがなかったので旦那が圧力推しした。それで思い出した。3合と5合で比べると両者はお値段が段違い平行棒!やっぱり3合炊きにしてよかった。お値段が倍くらいに跳ね上がるのね。
3合炊きのオススメポイント
財布に優しい。お釜が軽い。コンパクト。2合しか炊かない人には消費電力も節約
こんな感じから |
小さくてままごと感が拭えない。お米をほぐしにくい。
サイズに慣れれば払拭されるんだろうけど、初回はおっかなびっくりよそったよ。
本来なら新しい炊飯器についてあれこれレポしたり紹介したりすれば良いんでしょうけど、今回のメイン記事は実は古い方の炊飯器の話だったりする。保温機能がお釈迦になったとはいえ、炊飯機能は生きている。これを捨てるのは実に惜しい。
ということで彼(?)には調理器具として第二の人生を送ってもらうことにしました。20代のころに炊飯器でケーキを焼くのが流行ったことがあるのですが、その時に油分でお釜が傷むということを学習したので炊飯器調理は長らく敬遠していた。新しい炊飯器が来たからにはこれからは恐れ無く使うことができる。
炊き上がりこんな感じに |
さて久々の料理メモ
カボチャの煮物
煮物サイズに切ったカボチャを皮目を下にして炊飯器に並べ、めんつゆとひたひたの水を注いで炊飯スイッチぽん!今回は300gくらいのカボチャにめんつゆ50ml+水200mlくらいだったけどちょっと味が濃いめだった。炊き上がりは水分がちょうどなくなってほくほくの仕上がり。うまい。濃いめだけど
ポトフ
キャベツ半分をざく切り投入。玉ねぎ一個は4等分カット。人参とベーコンも適当に入れて顆粒コンソメぱらぱら。ひたひたの水を入れて朝に炊き上がるように予約炊飯ぽん!
目覚めに野菜スープの香り。保温して待っててくれてるから起き抜けに温める必要もなしで偉いぞ、炊飯器!思ったほど野菜から水分が出てなかったのでスープ仕立てにするには水をもう少し入れても良さそう。
完成したら鍋に入れ替えて |
うちは蒸し器がなかったんだけど、これは蒸し器としてもいけそうなんで今から次に何を作ろうかと楽しみでしょうがない。素敵なアイデア募集中。
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