いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2017年3月12日日曜日

美味いものが食べたい

ロビーの生花は百合水仙と桜!
久しぶりに美味しいものの話でもしましょうかね。お祝い事があったので帝国ホテルのレ セゾンへ。いやもう本当に久しぶり。ブログにはupしてないけど前回は何を食べたかしらと思ったら、とんと思い出せない。脳裏に料理は焼き付いてるのに、ご覧の通りティエリーヴォワザンの皿はイッチャッテルのが多いからそれが何だったのかを思い出せなくなっている。いつだって食べ物の記憶は鮮明だった私としては由々しき事態。

てなわけで、備忘録。いつものようにランチ訪問。ランチムニュは3皿か4皿かを選ぶ形式ですが、今回は5皿というのがお目見えしてました。前菜、魚、肉、デセールの4皿ムニュに加えてシェフの日替わりアントレがもう一皿つく組み合わせ。でも4皿でお腹いっぱいになるからいつものように、カトルプラ シルヴプレ〜。
アミューズ
キャビアみたいな蓋つきの容れ物で登場
アミューズからして既に趣向が変わってた。何ですかこれは、美味しい!海苔のムースの下にカンパチ(おそらくタルタル仕立て?)が仕込んである。コメハゼやピスタチオの食感と合間って刺身のプニプニした舌触りが楽しい。何よりも海苔の風味が食欲をかきたてる。

話が前後しますが、アミューズはメニューを選ぶ前に運ばれてきます。席に着いたらまず乾杯のための飲みの物選び。旦那は割と迷いなくプレステージシャンパンを選びます。グラスでも普通の外食ディナーに匹敵するお値段なので、通常の感覚なら私は猛然と異を唱えるところですがここへ来た時は共に頭がトチ狂ってるんでむしろ夫婦でやりたい放題。自分では目利きのできないハイクラスのシャンパンをここで試飲するつもりで臨む。実際にここで味わったシャンパンの数々は贈り物をする時の基準として大変役に立つ。高価なものを贈る時の品目としてシャンパンはお薦め(呑兵衛限定だが)。贈られる人がおそらく自分では買わないクラスの記念になるような銘柄は、ここ一番の祝いの席にきっと華を添えてくれるはず。それが美味しいとわかってるものなら贈って安心。飲んだあとは文字通り中身が泡と消えるのもまた良し。
今回は瓶に描かれたアネモネが春めいて嬉しいペリエジュエで乾杯。(自宅なら2万円強払わないと飲めないシャンパンを半額以下で夫婦で味見できるんだから、そう悪い話じゃないと思うんだけどな。←この感覚は食い道楽じゃない人から見るとイカレテルのかしら?)濃厚な蜂蜜のような後味が、アミューズの後にはキュッと引き締まるのを感じたところで黒服さんが今日の献立決めに現れる。前述のようにここで4皿ムニュをむにゅっとオーダー。
アントレは赤座海老
ポワソンは金目鯛の蒸し焼
一つ一つのお皿がまるで絵画のようですが、いつものようにひょいぱくっと平らげる。どうして私たちはゆっくりと食べられないのでしょう。心の病気なのかしら(^^)
ヴィアンドは鶉のファルシー
美味しくてつい夢中になってしまう。コロネのように横たわった赤座海老と並んでいるのはジャガイモのピュレでポロネギの甘い風味が効いている。金目鯛はホタテ料理かと思うような出で立ちで登場。雲丹のソースとのことですがそんなにウニな主張はなく魚の味が楽しめた。
アミューズが立派だったのですっかり終わった気持ちでいたところにヴィアンドのウズラ。
私の焼くウズラと違ってなんて上品なんでしょう。ソムリエに選んでもらったグラスの赤(シラー)とともに優美なひと時。ワインの特徴について色々と教えてもらえるのも嬉しいサービスの一つですね。しみじみ

フォレスト
てっぺんのクッキー生地がアクセント
デセールはフロマージュに差し替えてもらう。赤ワインも温存しておいたのでバッチリな展開。なのに写真は撮り忘れ。今回は付け合わせのドライフルーツがジャム仕立てに変わってました。
あ〜、美味しかったな。また頑張ってここに来よう。

お土産ガルガンチュワはフォレストを。マカダミアナッツとほのかなキャラメル味のマッチングが楽しい大人味のパウンドケーキでした。
ほんとはクラシックショコラケーキを買うつもりだったんだけど、食事してる間に売り切れになってた。次回の楽しみを残して本日はここまで

0 件のコメント:

コメントを投稿