人生を四季に例えれば、生まれ出ずる芽吹きの春→勢いを増し繁茂する夏→実りを刈り取る収穫の秋→次の芽吹きに全てを託して土に還る仕舞いの冬となるのでしょうか。今回はその冬支度、なんちゃって終活のお話。
まだ早すぎるだろと人から言われるようなお年頃ですし縁起でもないと煙たがる向きもございますが、今生の別れとなる友人もちらほら出てくる今日この頃。思うところも多いのでございます。
なんて言うとしんみりしちゃいますが、このところ続いてた天中殺撲滅のための断捨離運動の一貫です。メールアドレスを刷新する必要が出て、そのついでに死蔵していた諸々の登録の見直しをしていました。
ありませんか?気軽に登録したものの活用することなく放置してるシステムの数々。不要と思いつつ買い物ついでに登録させられたショップ会員証の数々。この際、自分が何を持っててどれが本当に必要なものか吟味し、不要なものは切り捨ててスッキリしようじゃありませんか。使えるものは使い、使わないものは処分する。これ断捨離の基本。
至近で一番困ったのは郵便局のネットバンキング。極初期のネットバンキングは漏洩問題が頻発で油断も隙もなかったのですが、それがようやく実用向きになった頃に登録手続きをしていたんです。ただあまり世間に浸透してなかった&まだ不信感が拭えなかったために活用する機会がないまま幾年月の放置プレイ。今回の断捨離運動でパスワードのメモを見つけたので21世紀の初ログイン!そうしてみたら仕様が色々変わっていて登録更新手続きがどうしても必要になっていた。しかも20世紀当時に登録したメールアドレスがすでにこの世にないものだったから、さー大変。窓口に出かけないと処理できない状況に陥っていたのでありんす。
本当はメアドが変更になるたびにこまめに手続きするべきだったのですが、ログインしたいときにはパスワードを失念していたり、メールアドレス自体もネット人口の増加に伴いプロバイダ側の都合でコロコロ変わったりした時期があったりなんかして、なんだかんだで「あー使わないし、もういいや」という形で放置されてきた。放置の甲斐あって持っていたことも含めて全て忘却のかなたの悪循環。つくづく面倒臭い。こういうことを防ぐためにも所持カードとパスコード&登録メアド情報の一覧を作って置くべきだなと痛感。
今までは防犯上こうした一覧を作ることに懐疑的でしたが、考えてみればその一覧を盗られる事態が起きたらもう何もかも盗られてるような状況でござんす。カードと覚え書きを一緒にしておいていっぺんに盗られるみたいなヘマをしない限りは、備忘録一覧をどこかに温存しておくことは決して悪いことではなさそう。
さて、謎の赤毛のダン=シャーリーに背中を押されるように重い腰を上げて郵便局へ。この際だから、もやっとした事柄全般をキッチリさせて天中殺とはお別れよ。通帳、印鑑、IDと書類を提出すると…「お名前が違うのですが」オーマイガーッ!通帳よ、お前もか 私の名前はやたら画数が多いので口座開設の際にひらがな表記を採用していた。これは今は完全にNGですが昔は割と普通に行われていた。前世紀の名残を引きずった通帳を前に、私の断捨離運動はまだまだ続くのであった。結局手続きに一時間もかかっちゃったよ。通帳の書き換え作業に奔走してくれた郵便局のお姉さん、ごめんなさいね。
でも待っている間につくづく考えた。本人でもこれだけ手こずるのに、もし本当に私が急死でもして諸々の片付け手続きを家人がするのだとしたら大変なことよな。先ほどの話に立ち返って、持ち物リストと開けゴマリストは絶対にあれば役に立つはず。私が死んだら遺品整理がしやすいように今から貴重品は一箇所に集めておこう。ガラクタの類はしばらく放置されるかもしれないが貴重品なら血眼になって真っ先に見つけるはず(^^;)その際、家族の思い出の品をそばに置いておけば家族ならきっと手にとるはず。普段は何でもなくても、なんせ死んでるんだからっ!そこにリストを忍ばせておけば整理の苦労も軽減されるというわけさ。ナイスアイディア!
…見つけてもらえないかもしれない?
私との思い出には目もくれず通帳だけ取って行くような輩は遺品整理に少しくらい苦労すればいいんだわ、ほほほのほ。
なんて夢想を繰り広げていたら、今時はデジタル遺品、デジタル終活なる言葉もあるんですね。PC内やネット世界に遺した故人の諸々は遺族に見つけ出しにくいもの。「PCに遺言入れたから」と言い残して旅立ち、肝心のパスワードがわからないばっかりに故人の遺志がそこにあることを知っていてもなお手が出せないで途方にくれる遺族の話なんかもありました。
いやはや、冬支度も何やら時代とともに変わりますことよな。しかし誰もがいつか通る道。万が一に備えておくのも大切です。
いらっしゃいませ
にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。
2016年11月30日水曜日
2016年11月20日日曜日
いざ、上田!
上田城の櫓 なかなか立派 |
上田市は不思議な魅力にあふれた街だった。古くから城下で栄えた下地があるにしても、そうした場所の大抵は近代ではそこそこ鄙(ひな)びてるもの。なのに上田は妙な活気があふれている。駅から北上してお城をめざす西方には大きな商店街が鎮座しており、そこに半端ない熱気を感じる。お城が出来てからずーーっと勢いが衰えない街だったんじゃないかと思わせる。古くから栄え、今なお近隣から人々が集まり中心地の役割を果たし続けている…ということなのか。
近年の地方都市はどこも判で押したような没個性化が進んでいる。皆が皆と同じものを欲しがり、その結果として全国展開の店舗が乱立し、どこも同じ品揃えと町並みが続く。どんな地方へ出かけてもお馴染みのロゴ看板が目について、規模からしてもドイツもコイツもどんぐりの背比べ…ところが上田の街にはそれが無い!少なくともこの商店街は個性の塊だった。何がそう思わせているのだろうか、と考えてみるに一つには店の壁にかかげられたキャッチコピー(つーか、むちゃくちゃ長い宣伝文句^^;)の群れ。何だか笑える昭和テイストの宣伝を掲げている店が多いのだ。個人商店が栄えているのはイマドキ珍しい昭和な風景。
百聞は一見に如かず。実際に足を運んで見て欲しい。抱腹絶倒に意味不明なキャッチコピーがそこここで見られる。商店のショーケースに「編みぐるみ(毛糸で編んだ手芸人形?)」がやたらと飾られてるのも不思議といえば不思議な光景。流行ってるんですかね?そこも含めて昭和にタイムスリップしたような感覚。ああそうか、あの時代の近隣住民に必要とされ愛され続けている商店街の感じがここにはあるんだ。
六文銭にちなんでなめこが六粒… |
そして絶対に行って欲しいのは「みすゞ飴本舗 飯島商店」。信州土産として長く君臨してきた名菓のお店。正式名称はこんなだったんですね。関西出身の旦那は知らなかったみたいですが昭和期に関東一円で過ごした人間なら一度は食べたことのある名産品です。平たく言えばオブラートでくるまれたペクチンゼリー。子供心にはゼラチンとまったく違う味わいの半端なゼリー、と思ったものですが今食べると懐かしさも手伝ってしみじみと美味しい。美味しいはずです、丁寧につくられたジャムを下地にして昔ながらの製法で作った伝統のお菓子。地元の人々はゼリーよりも季節限定のジャムを買いに大勢が足を運んでいる様子。またこのレトロな本店は店内そのものに一見の価値がある。
世の中がどんなに変ろうとも、この地域の人達はここに集い、ここを愛し、ここを次世代に継承していくのだな…と、そんな感慨を持った上田歩きでした。
2016年11月15日火曜日
天中殺2
思い出ボロボロシリーズ。今回は、お盆シーズンに遭遇した接触事故のお話。
地元のホームセンターへ出かけた帰りのこと。駐車場内を徐行中、脇腹から脇見運転の車に突っ込まれました。相手運転手は駐車スペースから前を見ずに車を発進させた模様。それというのもこの車は親戚同士で2台並んで駐車しており、隣の車の助手席側外に立つ叔母さん(推定)と話し込んでいた。運転手はおばちゃんの方を向いたまま「じゃあ、またね」と車を発進させて、目の前を通過中の私の車にためらいも見せずダイビング。死ぬかと思った…。
どちらも最徐行速度だったし、危険を察知して私が回避したので大きな事故にはならなかったものの私の愛車は右後部を接触されて破損。こちとら必死で逃げてるのに相手はにこやかにハンドル切ってわざわざ追いかけてきてぶつけてくれやがりました。
さてここからはお役立ちシミュレーションの時間です。
深呼吸して車を降りて周囲の安全を確認。車を速やかに安全な場所に移動。
私の場合は車を降りたら先述の立ち話おばちゃんが目の前に立ちはだかっていて「警察にはこっちが連絡するから、あなたは車をあそこに止めなさいよ」と指示を出す。あまつさえ「そこの破片とかも拾っときなさいよ」と仕切り上手ぶりを発揮。その上「大丈夫、私、ちゃんと見てたから」とニッコリ微笑んですらくれた。ああ、ちゃんと見ててくれたなら話は早いやと思いおばさまの指図どおりに動く私。
しかし追突してきた運転手のそばに近づくと事態は一変。運転手は携帯で誰かと通話中。おばちゃんは私に「私ずっと見てたんけどぉ、あなたがぶつかって来たのよね、ね?」
は?
何をどう見てたらそうなるのか、ババア(^^;)の目は節穴かっ!せっかく深呼吸して落ち着かせた私のハートは一気に火がついて燃え上がれガンダム!
「どうやったら私がぶつけてあんな風になりますかね。あなた一体何を見てたんですか?」
おばちゃんはたじろぎつつも甥っ子(推定)のために踏ん張る。私の言葉は完全無視で「これくらいの事故だったら示談で済むんじゃないかしらねぇ、警察もいらないんじゃないかしらね」と畳み掛ける。
「ん?あなた警察には自分が連絡するとおっしゃいましたよね。もしかして、まだ電話してないんですか?どういうことですか?」そこに運転手くんが電話を終えて登場。
「お連れの女性は私がぶつけて来たとおっしゃってるんですけど、あなたの見解を聞かせてください。あなたもそういう認識なんですか。どういう事故だったとお考えですか」
相手がどういう人かもわからないけど燃え上がったガンダムはもう止まらない。詰め寄るつもりは無かったが若造にそう問いかけると彼は素直に謝ってくれた。それでも事故の原因=脇見については歯切れがすこぶる悪い。まあ、彼も私という人間がどんなもんかわからないんで危ぶんでいたのでありましょう。
横ではおばちゃんが「警察はいらないと思うのよぉ」と甥っ子に一生懸命訴えている。すかさず私も彼に訴える。「警察に連絡入れてくださってるものと思ってましたけど、一体どこに電話なさってたんですか?結局警察に連絡はまだしてないんですか?」
それに対して彼は「あ、今のは農協にかけてました」「は?」「あ、保険です、車の…」
お役立ちシミュレーションその2。
警察と保険会社に連絡を入れましょう。
どっち優先かといえば、まあ警察が先だと思うんですけど。自信がないから後で調べたら大体は保険屋には事後報告でいいらしい。レッカー移動とかあれば別なんだろうけど。保険会社も詳細は警察から聞くことになるらしいのでお巡りさんに来てもらって報告書を作成してもらい、保険会社には都合のついた時にご連絡くださいとの由。実際、私もお巡りさんを待つ間に電話してみたけど、その時点でできることなんてほとんど無かった(農協さんは事故車の写真取りたいからそこで待っててと言って私まで足止めされましたけど。保険会社に依るのかな?うちの保険会社は修理工が写真撮るからそれで十分と言ってた)。
警察には事故の発生時刻と詳細な場所を連絡。今回は商業施設の駐車場だったから話が早かったですが、事故現場の住所がわからない時は電柱や信号機に書いてある地名を出すと覚えておきましょう。結局、先方がぐだぐだしてたので私が警察に連絡しましたとさ。
お巡りさんには免許証と自賠責保険証を提示。互いの連絡先を交換しあって事故の詳細を一人ずつ話す。互いの言い分があろうから飽くまでも自分はこうしてこうだった、と努めて簡潔に話しましょう。横のおばちゃんと喋ってて脇見したまま発進しやがったろう!と思っても実際に彼が脇見のままだったかどうかは憶測だけではどうも言えない。事故は一瞬の出来事だから「自分はこうしてたらこうなった」という以外の確実なことはないと思う。立ち話おばちゃんみたいな余程の嘘をつかれたら別だけど、事故車両を見たお巡りさんも修理工も保険会社もプロはみんな状況を照らし合わせて普通にしかるべき判断をしてくれます。…と信じたい^^。
お巡りさんの到着を待つ間、それまで悩んでた風味の若造は吹っ切れたのかとても平身低頭に謝り続けてくれました。それもあったからお互いに大怪我するような事故じゃ無かったから不幸中の幸いと思うようにしようぜ、と思えた。
お巡りさん曰く、「お盆のシーズンは事故が多いんで気をつけてくださいね」。言われてふと見れば私は地元ナンバー。先方の運転手もおばちゃんも車はそれぞれ遠方からお越しのナンバー。事故っても修理せずにチャリ感覚で自動車を乗り回す地域の人達には、私の車の今回の破損くらいで警察呼ぶなんて…と思われちゃったのかなあ。いや、届けはキチンとした方がやっぱりスッキリすると思うのよ、私はね。少なくともおばちゃんの方は修理なんかしなくても乗れるじゃないくらいに思ってそうだったけど、私の車は製造が終わった車なのでエンジンが死ぬまで大事に乗りたかったのさ。しくしく。
事後は保険会社同士がやり取りしてくれるので、言われた通りに過ごして処理終了。事故後はあの時はどうするべきだったかな、と逡巡して凹んだりもするものですが命あっての物種。命が無事だったことに感謝しつつ、皆さんも事故にはどうぞお気をつけて。
天中殺とか、悪いことが起きる時は寺社仏閣にお詣りしたり、掃除をして周りを清めると良いそうです。お賽銭弾んだり、断捨離したり、もう大変ですわ。
地元のホームセンターへ出かけた帰りのこと。駐車場内を徐行中、脇腹から脇見運転の車に突っ込まれました。相手運転手は駐車スペースから前を見ずに車を発進させた模様。それというのもこの車は親戚同士で2台並んで駐車しており、隣の車の助手席側外に立つ叔母さん(推定)と話し込んでいた。運転手はおばちゃんの方を向いたまま「じゃあ、またね」と車を発進させて、目の前を通過中の私の車にためらいも見せずダイビング。死ぬかと思った…。
どちらも最徐行速度だったし、危険を察知して私が回避したので大きな事故にはならなかったものの私の愛車は右後部を接触されて破損。こちとら必死で逃げてるのに相手はにこやかにハンドル切ってわざわざ追いかけてきてぶつけてくれやがりました。
さてここからはお役立ちシミュレーションの時間です。
深呼吸して車を降りて周囲の安全を確認。車を速やかに安全な場所に移動。
私の場合は車を降りたら先述の立ち話おばちゃんが目の前に立ちはだかっていて「警察にはこっちが連絡するから、あなたは車をあそこに止めなさいよ」と指示を出す。あまつさえ「そこの破片とかも拾っときなさいよ」と仕切り上手ぶりを発揮。その上「大丈夫、私、ちゃんと見てたから」とニッコリ微笑んですらくれた。ああ、ちゃんと見ててくれたなら話は早いやと思いおばさまの指図どおりに動く私。
しかし追突してきた運転手のそばに近づくと事態は一変。運転手は携帯で誰かと通話中。おばちゃんは私に「私ずっと見てたんけどぉ、あなたがぶつかって来たのよね、ね?」
は?
何をどう見てたらそうなるのか、ババア(^^;)の目は節穴かっ!せっかく深呼吸して落ち着かせた私のハートは一気に火がついて燃え上がれガンダム!
「どうやったら私がぶつけてあんな風になりますかね。あなた一体何を見てたんですか?」
ね?どうやって私がぶつけて こうなるのかを聞きたい |
「ん?あなた警察には自分が連絡するとおっしゃいましたよね。もしかして、まだ電話してないんですか?どういうことですか?」そこに運転手くんが電話を終えて登場。
「お連れの女性は私がぶつけて来たとおっしゃってるんですけど、あなたの見解を聞かせてください。あなたもそういう認識なんですか。どういう事故だったとお考えですか」
相手がどういう人かもわからないけど燃え上がったガンダムはもう止まらない。詰め寄るつもりは無かったが若造にそう問いかけると彼は素直に謝ってくれた。それでも事故の原因=脇見については歯切れがすこぶる悪い。まあ、彼も私という人間がどんなもんかわからないんで危ぶんでいたのでありましょう。
横ではおばちゃんが「警察はいらないと思うのよぉ」と甥っ子に一生懸命訴えている。すかさず私も彼に訴える。「警察に連絡入れてくださってるものと思ってましたけど、一体どこに電話なさってたんですか?結局警察に連絡はまだしてないんですか?」
それに対して彼は「あ、今のは農協にかけてました」「は?」「あ、保険です、車の…」
お役立ちシミュレーションその2。
警察と保険会社に連絡を入れましょう。
どっち優先かといえば、まあ警察が先だと思うんですけど。自信がないから後で調べたら大体は保険屋には事後報告でいいらしい。レッカー移動とかあれば別なんだろうけど。保険会社も詳細は警察から聞くことになるらしいのでお巡りさんに来てもらって報告書を作成してもらい、保険会社には都合のついた時にご連絡くださいとの由。実際、私もお巡りさんを待つ間に電話してみたけど、その時点でできることなんてほとんど無かった(農協さんは事故車の写真取りたいからそこで待っててと言って私まで足止めされましたけど。保険会社に依るのかな?うちの保険会社は修理工が写真撮るからそれで十分と言ってた)。
警察には事故の発生時刻と詳細な場所を連絡。今回は商業施設の駐車場だったから話が早かったですが、事故現場の住所がわからない時は電柱や信号機に書いてある地名を出すと覚えておきましょう。結局、先方がぐだぐだしてたので私が警察に連絡しましたとさ。
お巡りさんには免許証と自賠責保険証を提示。互いの連絡先を交換しあって事故の詳細を一人ずつ話す。互いの言い分があろうから飽くまでも自分はこうしてこうだった、と努めて簡潔に話しましょう。横のおばちゃんと喋ってて脇見したまま発進しやがったろう!と思っても実際に彼が脇見のままだったかどうかは憶測だけではどうも言えない。事故は一瞬の出来事だから「自分はこうしてたらこうなった」という以外の確実なことはないと思う。立ち話おばちゃんみたいな余程の嘘をつかれたら別だけど、事故車両を見たお巡りさんも修理工も保険会社もプロはみんな状況を照らし合わせて普通にしかるべき判断をしてくれます。…と信じたい^^。
お巡りさんの到着を待つ間、それまで悩んでた風味の若造は吹っ切れたのかとても平身低頭に謝り続けてくれました。それもあったからお互いに大怪我するような事故じゃ無かったから不幸中の幸いと思うようにしようぜ、と思えた。
お巡りさん曰く、「お盆のシーズンは事故が多いんで気をつけてくださいね」。言われてふと見れば私は地元ナンバー。先方の運転手もおばちゃんも車はそれぞれ遠方からお越しのナンバー。事故っても修理せずにチャリ感覚で自動車を乗り回す地域の人達には、私の車の今回の破損くらいで警察呼ぶなんて…と思われちゃったのかなあ。いや、届けはキチンとした方がやっぱりスッキリすると思うのよ、私はね。少なくともおばちゃんの方は修理なんかしなくても乗れるじゃないくらいに思ってそうだったけど、私の車は製造が終わった車なのでエンジンが死ぬまで大事に乗りたかったのさ。しくしく。
事後は保険会社同士がやり取りしてくれるので、言われた通りに過ごして処理終了。事故後はあの時はどうするべきだったかな、と逡巡して凹んだりもするものですが命あっての物種。命が無事だったことに感謝しつつ、皆さんも事故にはどうぞお気をつけて。
天中殺とか、悪いことが起きる時は寺社仏閣にお詣りしたり、掃除をして周りを清めると良いそうです。お賽銭弾んだり、断捨離したり、もう大変ですわ。
2016年11月6日日曜日
PCアップデート
ブログ更新から遠ざかっていた要因の一つにPCメンテがありました。以前もチラリと書いたけどOSアップデートのせいで特定のソフトが利用できなくなることを危惧して、ずーーーと放置していたのをこの度エイヤっとバージョンアップ。気がつけばこの2年あまり、不具合を騙し騙し使っていたのでバックアップもろくにとれていない有様。いざアプデ前のバックアップをとるぞと思ったらPCの言うことにゃ処理終了まであと2日
と来たもんだ。何?!2日って??!!secでもminでもないDAY単位の待ち時間なんて初めて見ましたよ。かっちり2日分のバックアップをとってようやくアップデート。いやもうエライ目にあいました。
いらないものを処分して、仕様も色々と変わってしまったソフト達と悪戦苦闘。家の中もそうだけど、時々風通しをよくする作業をしないとダメだな〜と考えることしきり。保管場所と作業場所はキチンと分けることこれが、快適空間の鉄則ですってよ。その観点からするとPCに入るからといって何でも詰め込んで放置するのは良くありませんな。PCはあくまでも作業台。保管作業はディスクに任せて、必要な時に取り出して作業して保存して保管。この繰り返しが大事と悟った一ヶ月でした。はい、ここは年末大掃除に効いてくるから皆さん、ご留意を!
今回特に手間取ったのは動画の処理。昔のビデオカメラからPCに取り込んだ動画を未練がましく保持していたけど、素人ビデオの見られるシーンなんて本っ当に少ないもんでござんすよ。潔く編集作業を重ねて保管ディスクに落としたらPCからは削除だ、削除!撮った当時は大事だった映像が数年たつとそうでもなくなったり(例、新生児が転がってるだけの同じ映像が日を変えて繰り返し何度もとか…^^;)逆に撮った当初は何でもなかった一コマが今は大切な記録になってたり(例、今は無くなってしまった建物や人と風景の移り変わりとか)、こうしてみると時間を置かないとできないこともあるんだな、それが熟成と言うものかなとめくるめく夢想のひとときでした。
さてさて、そんな作業の最中に懐かしい貴重な映像(俺限定)を発掘したのでup しておきますよ。 缶詰横丁の夕日 の中で書いたモンタレー水族館の肥大鮫の映像。肥大サメは本当に居たんだ!父さんは嘘つきじゃなかったよ、シータ!という喜びと共にご覧ください。
最初に泳いでいるのが肥大サメ。14秒あたりから普通サイズのサメとすれ違うので見比べるとその大きさの違いがよくわかると思います。
と来たもんだ。何?!2日って??!!secでもminでもないDAY単位の待ち時間なんて初めて見ましたよ。かっちり2日分のバックアップをとってようやくアップデート。いやもうエライ目にあいました。
いらないものを処分して、仕様も色々と変わってしまったソフト達と悪戦苦闘。家の中もそうだけど、時々風通しをよくする作業をしないとダメだな〜と考えることしきり。保管場所と作業場所はキチンと分けることこれが、快適空間の鉄則ですってよ。その観点からするとPCに入るからといって何でも詰め込んで放置するのは良くありませんな。PCはあくまでも作業台。保管作業はディスクに任せて、必要な時に取り出して作業して保存して保管。この繰り返しが大事と悟った一ヶ月でした。はい、ここは年末大掃除に効いてくるから皆さん、ご留意を!
今回特に手間取ったのは動画の処理。昔のビデオカメラからPCに取り込んだ動画を未練がましく保持していたけど、素人ビデオの見られるシーンなんて本っ当に少ないもんでござんすよ。潔く編集作業を重ねて保管ディスクに落としたらPCからは削除だ、削除!撮った当時は大事だった映像が数年たつとそうでもなくなったり(例、新生児が転がってるだけの同じ映像が日を変えて繰り返し何度もとか…^^;)逆に撮った当初は何でもなかった一コマが今は大切な記録になってたり(例、今は無くなってしまった建物や人と風景の移り変わりとか)、こうしてみると時間を置かないとできないこともあるんだな、それが熟成と言うものかなとめくるめく夢想のひとときでした。
さてさて、そんな作業の最中に懐かしい貴重な映像(俺限定)を発掘したのでup しておきますよ。 缶詰横丁の夕日 の中で書いたモンタレー水族館の肥大鮫の映像。肥大サメは本当に居たんだ!父さんは嘘つきじゃなかったよ、シータ!という喜びと共にご覧ください。
最初に泳いでいるのが肥大サメ。14秒あたりから普通サイズのサメとすれ違うので見比べるとその大きさの違いがよくわかると思います。
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