これが六月の風景。雲一つ無し |
初日のさわんど駐車場は雨模様。タクシーの運転手さんいわく「先週末は好天で道路が大渋滞だったけど、今日みたいな天気はバスも数本しか走らないよ」とのこと。なるほど日帰り客が多い上高地は朝から雨だと出足も遠のくというわけか。バスの臨時便がなくなるので道路は走り易くなる模様。駐車場もスカスカだったので地下通路のそばに車を置けたから雨の日出発は却って良かったかも。「雨が上がった後の晴天は気持ちいいから明日はきっといい感じじゃないかな」という運転手さんの話に気を良くしてホテルに到着。そうです、ホテルはリバーサイド…じゃなくて上高地帝国ホテル。リベンジその1 上高地帝国ホテルのデラックスベランダへ!以前、 勾配屋根とベランダを兼ね備えた部屋と紹介した あの憧れだったお部屋に泊まることができたんです。も〜感無量。
写真はパノラマ撮影なので若干湾曲して見えます |
お部屋は広々!眺めも最高。初日は曇天ですが^^; オルゴールも心無しか大きくなってる。部屋には以前同様に双眼鏡と記念品のお皿、そしてコンパスと星座表も添えられていたのが嬉しかった。リベンジその2 上高地の星空が見たい!こちらも夜は雲が晴れたので実現することができました。夜のベランダに出るとそこは満天の星空。こんなにハッキリと「あれが北斗七星だ〜」と自分で見つけたのは初めての経験でした。星が沢山見えていたら星座なんて識別できないじゃん、なんて思っていた私は本当の星空を見た経験が皆無に等しかったんですねぇ。シロウトの私にもそれとわかる程に一等星は他とは段違いに輝く星なのだと知った瞬間でした。決して他の星に埋もれたりなんかしない、それが本当の星座だとこの空が教えてくれた。最上階ベランダだったので振り仰いで南側の空も屋根越しに少し見られたのも嬉しかった(ベランダ部屋はほぼ全て北面です)。
ベッドにごろんとして撮る風景 |
戸口側から見たベッドスペース |
夜のベランダは静かに出入りするの推奨。窓が閉まっていれば聞こえる感じはしませんが、ベランダの会話は窓辺に居ると人の気配としてかなり伝わります。廊下側はこの部屋の構造上、ベッド位置と廊下の間にバスルームや前室的に広いクローゼットスペースが配されていたのでほとんど何も聞こえてきませんでした。ですが他の階層では廊下を歩いていると部屋の中のおばさまの談笑が明確に聞こえることもあったので戸口付近では騒がない方がいいかもしれません。
てな感じで次回、リベンジ3へ続く