お好みの方法で気が済むまでシャッフル。今日一日の予定を頭に浮かべながらやるべきこと、やりたいこと、やれること(have to, want to, able to)についてシンキングタイム。これは昔、 手帳活用術で書いた三項目 。なんのことはない、毎日手帳を見直す時間を兼ねてリーディングをしてるというだけの話。なので上記三項目を想起することはリーディングそのものには無関係。だけど一日の流れを掴むという点ではインスピレーションの役に立っているはず。
ある日の占い。すべて3の数字 |
上部の山は全体像
総合運的なものと考えてください。
現在の状況を表しています。
左は課題
あるいは避けるべきことや注意しておくこと。
過去を経て持っている要注意な思考や意志。
右は守護
あなたを守るもの。
未来に向けた可能性の一つ。
ライダー的視点からはIII 女帝が警戒心から思慮深くなっている状況を示唆し、剣の3は今までの経緯から悲しみを回復したいと思い、苦しみを回避したい自分のホンネについてそれは避けるべきであると注意を促している。ではどうすべきかといえば、金貨3が示すところの人と協力をしたり、逃げる方向ではなく満足感等もっと前向きな方向での問題解決が自分を守る可能性になる…と、こんなんでました。
面白いのはすべて「3」に関わるカードが出たこと。ライダーは3を「開花」を表す数と設定しています。この占い当時の私はとある進退問題に直面していた。傷つき疲れた経緯から退く潮時を感じながらも、丁度次のステップとなるべき事案も浮上して、どうするべきか考えあぐねていた。しかしこのリーディングの数が示す「開花」というワードが見事に背中を押した。こうして状況が整ったのはまさに開花の時期を迎えたからなのだと納得し、逃げではなく前向きに花を咲かせてみようという決断にスッキリと私を導いた。
カードの配置にも目を向けて俯瞰してみましょう。現状のカードの女帝は心無しか過去のカードである傷ついたハートに視線を注いでる。けれども未来のカードでは人々は協力し合い満足のいく仕事を成そうとしている。私が目指すべきはそうした未来なのでしょう。
さてさて、ライダー版を踏襲しながらもどこかトボケた風味のこのクマのデッキですが、附属冊子のカード解釈が実に秀逸。クマ的視点からのリーディングは以下の通り。
女帝逆位置=恐れる心に勝機なし
剣3逆位置=失敗の惨めさは成功がもたらす喜びよりも強く感じる
金貨3正位置=進むのがあなたの道なら誰もあなたを追い越せない
こうしてこの日、私は自分の進む道を自分で決めて歩こうと決意した。タロットに誘導されたクセにとか言うツッコミはナシの方向で^^
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