いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2014年7月11日金曜日

日光植物園

さて随分前に訪問した日光植物園の話をしようではないか。
正式名称は東京大学大学院理学系研究附属植物園日光分園。れっきとした東大の実習施設です。ちなみに本園は小石川植物園。御用とお急ぎがなくて日光東照宮界隈に出没予定の方は是非一度足を運んでみてください。場所は田母沢(たもざわ)御用邸記念公園の並び。御用邸から中禅寺湖方面に車を走らせると5分もたたずに左手に見えます。というか、博士!入り口が小さすぎて見落としました!!というわけで初めて行く方は大概、通り過ぎて慌てて引き返して入園することになりますのでご注意を。

感想
手付かずの自然を満喫して散策したい人に最適。何せ全く手入れをしていない…とは言わないが、隣接する田母沢御用邸とは雲泥の差。本園の小石川とも装いが激しく違う。なんていうか、ワイルドな状態が保たれている。もっとも、訪れたその日は台風が日光一円を通過した数日後。いつにも増してワイルドな状況に遭遇したといえましょう。
文字通り根こそぎ倒れた木
そちこちに…




唯一、川の眺望が楽しめたスペース
御用邸からは滞在中の大正天皇が毎日のように散策にお出ましになっていたとのことで、ご休憩になっていた高台には碑が残されている。なるほどここからの眺めは庭園の景観を保って、紅葉の頃は向かいのお山が美しかろう、という風情。高台を降りて大谷川に寄れば、 以前紹介した憾満淵 (かんまんがふち)も垣間見える。こちらから見るとなんと清い流れで、清流が…、清流が…、ちょっと、雑木が茂りすぎでちっとも見えないじゃん!うっそうと茂った木の枝の間からは、本当に清しい水をたたえた淵の水面がチラチラと見えているんです。それはもう、うっとりするほどの自然美。自由闊達に生い茂って通せんぼする木の枝のなんと恨めしいことよ。まさに遺憾であります。遺憾満淵でござる。この辺り、清流を見るために整備したら観光名所になること間違いなしなんだけどな…。観光客が増えるとそれはそれで大学の施設としては不便なことだからあえて放置してるのかしらん。実に残念。
イングリッシュガーデンは植物標識だらけ ^^;
とか文句垂れながらも広い園内をゆっくり歩いて気分はなんちゃって山歩き。心無しか空気もおいしい。心のお腹が満たされたところで肉体のお腹も満たしましょう。というわけで…ひゃっほー!また来ちゃったよ日光翠園。本日はF定食の「油淋鶏と海老と卵の塩炒め」1,890円也。たくさん歩いたからこれくらいはヘッチャラさ〜。本当にここの中華は美味しい。つか、中華食べに日光に行くと言っても華厳ではない、否、過言ではない。お後の準備がよろしいようで…。
美味しすぎる日光翠園。これがあるからやめらんない

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