本日のメニュー 覚えてられない 長いタイトルだぬ〜 |
アミューズ三種 左 フォアグラテリーヌ 中央 白ワインムース? 右下 マグロタルタル |
まずはメニューに載ってないアミューズ三種を食前酒と共に。ランチのアミューズはいつも二品なので「ディナーはお通し三品か!」と心拍数が上がる。そう今回ついにセゾンでの初ディナー。大騒ぎして買ったバッグ(参照:不断の普段)が活躍するハレの日がやって来て本当に良かったよ ^^; 神様、ありがとう。
アントレその2 ポタージュ扱いか? |
アントレその1 目に美味しい |
前菜その2に至ってはフォアグラと雲丹。こんな贅沢をして痛風になりゃしないか心配になっちゃうよ。各素材が美味しかったのは確かだけど個人的にこの組み合わせはやり過ぎな感。先に出た前菜は蟹と茄子の風味を楽しんで箸休め的にパプリカムースという構造がとても良かっただけに、後者は調和という点ではわかりにくかった。単に小心者の私が、どちらの味をメインに据えてよいか迷ったのが敗因なのか?あとこの泡泡ソース、エスプーマというのでしょうか近年の流行ですがコレが私は好みじゃないというだけの話かも>印象に残らなかった理由
さて、あっさり前菜こってり前菜を過ぎいよいよプラ、魚料理ポワソンの登場です。
ポワソン |
ヴィヤンド |
雷鳥の付け合わせ 左 蕎麦粉スペツレ 右 トランペット茸のソテー |
さてお料理の方は…。お初にお目にかかりますが、特徴あり過ぎ!一口食べてレバーだと思った。でもお肉なんですよね。風味がレバーで食感は煮込み肉。レバーは得意じゃないけどカカオのソースと相まって、むむむ不思議味。本日のイチオシ!とはならないけれど滋養になりそうな気がする味。というかね、この雷鳥に合わせてソムリエさんに赤ワインをチョイスしてもらったのですが、そのマリアージュがすんばらしくてワインの方にすっかり心を奪われた。ワインのために肉を含む、そんな食べ方は初めてだ。なのにそのワインの名は失念^^; ソムリエと随時相談してくらはい。
スペツレもお初にお目にかかった。すいとんのようなものです、と説明が。生パスタと言う人もいる。ドイツやフランス山岳地域での一般的な付け合わせだって。蘊蓄ついでにトランペット茸(トロンペット茸)のお話も。こちら正式にはトロンペット・ド・ラ・モール「死者のトランペット」と言うそうです。真っ黒で不気味だから?一説にはカトリックの死者を祀るお祭りの頃(11月)によく採れるから…なんて話も。
アヴァンデセール |
グランデセール タルトタタン |
珈琲とショコラ |
ミニャルディーズはショコラのみだったような…焼き菓子もあったのかな?何故か写真にはショコラトレーに好物のヌガーが不自然な形で鎮座しているけど??お持ち帰りはさせてもらえないので次回は胃を広げるトレーニングをしてから伺おう。フルコースディナーを食べる機会がまた来るかどうかはわかりませんがね。気は心。
おまけ
狩猟型ジビエを食べる時は稀に散弾銃の弾が入っていることがあるので勢いよく噛まないこと。あらかじめ注意を受けて「でもそんな事滅多にないよね〜」と言ってる私の口から出ました弾丸。縁起物という話もあるので、そこは笑顔で乗り切りましょう。お店の人に伝えると帰り際に記念品がもらえます。私はガルガンチュワのバウムクーヘンをお土産に頂きました。コレ、いつか食べようと狙ってたので嬉しかった。スパイスが効いてエキセントリックな味。個人的にはユーハイムの甘々なのが好み。でもありがとう&ごちそうさま。
記念品バウム 左の黒丸が弾丸 |
ついでに鞄も見てやって^^ |
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