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いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2014年5月15日木曜日

安藤とロワキャトル

フレンチフルコースの構成についておさらいです。アミューズ  アントレ、ポタージュ(本来アントレ扱い)→ ポワソン、グラニテ(口直し)、ヴィアンド → フロマージュ、アヴァンデセール、グランデセール  ミニャルディーズ(プティフール)、これにパンや飲み物を随時お供にして頂くというのだから本当に西洋人(フランス人)のフルコースのタフさには恐れ入る。(ヴィアンドの後or 最中にレギュームと呼ばれる野菜サラダがつくこともあるという。おそろしや、と思ったけど前回の雷鳥の付け合わせがソレなのか?)
アントレは猪のテリーヌ
 前菜メイン(魚 or 肉、あるいは両方)
 前菜+スープ+メイン 
 前菜メインデザート 

一般的な会食の組み合わせは日本なら上記のようではないでしょうか。柔軟な対応で自分の胃袋に合ったメニュー構成を組み立てましょう、そうしましょう。日本人の胃袋に合うコース(ムニュ)としては帝国ホテルのメインダイニング「レセゾン」のランチコースが理想型。てなことで今回はランチバージョンをお送りします。
ポワソンは大好きなホタテ
ちなみにコース(セット)料理のことをmenu ムニュと呼び、メニューのことはcarte カルトと呼びます。ア ラ カルトって言うでしょ。と、知ったばかりの豆知識をここぞとばかりに披露。というより忘れる前にブログにメモめも。アラカルトから料理を選ぶ時はメインを決めてそれに合わせたアントレをチョイス。デセールは腹具合と相談してね^^

さてセゾンのランチムニュ構成は前述の通りアントレポワソンヴィアンド→そしてフロマージュデセールのどちらかを選択するもの(4 Plats )と、この4皿のうち魚か肉のどちらかを省いたもの(3 Plats )が用意されています。
ヴィアンドはしゃも!
食前のアミューズと食後の飲み物とミニャルディーズ(焼き菓子トレーとショコラトレーの二部構成)は黙っていても付いてくる。ちなみにプティフールは古来より乾燥した焼き菓子のニュアンスがある(料理に使った竃の余熱で作ったおまけ菓子だから)ので、小菓子の内容がバラエティに富む最近ではミニャルディーズの呼称を用いることが増えているらしい。と、これも最近知った豆知識(ちなみにプティガトーとはアントルメ=ホールケーキをカットしたもの。これは昔から知ってる豆知識だよ)。

フロマージュはブルーを二種
そしてウォッシュ&シェーブル
私のおすすめは4Plats を選んで肉と魚の両方(それぞれはハーフポーションになります)を堪能してからフロマージュをチョイスする方式。甘いものはミニャルディーズが付くわけだし、何よりもセゾンのチーズはとっても美味しい。正確にはチーズに添えられるセミドライフルーツとパンを目当てに断固フロマージュ選択!よほど魅力的なデセールがつけば別ですけどね^^;
おっと、肝心な事を忘れていた。アントレプラ(メイン)デセールはそれぞれが2〜3種用意されていて自分の好みで料理をチョイスできます。

ミニャルディーズ
このヌガーが美味しいんだ!
例によって前置きが長かった。百聞は一見に如かず。写真は3月のムニュから、ご参照ください。
も〜、写真みてるだけで幸せ〜〜。季節(セゾン)が変わるごとに行きたい!ところで今回のタイトルは意味不明すぎ?答えは アン、ドゥ、トロヮ、キャトルから。3Plats と4Plats のオーダーをする時になんと言ったらいいのかが悩ましくトチ狂いました。皆、なんてオーダーしてるんだろ?「コレ、4皿の方で」とかが一般的なんだろか。むぅ。キャトル プラ シルヴプレ〜。あ、私フランス語は全然できません。ぱるどん!

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