いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2014年4月11日金曜日

ケルト十字法〜螺旋

前回、過去現在未来の三段構えで読んだケルト十字法。今回は、らせん階段を昇るようにしてカードを読み解いていきまーす。まずは1~10のカードをワルツ(円舞)のように3枚ずつ順にグループわけ。それをロンド(輪舞)のように連ねていきます。
 内的葛藤  2 外的葛藤  3 潜在 
内側から涌き起る欲求1抗する力が2、両者を統合するものが3
内向きと外向きのせめぎ合いで形作られたあなたという人物の培ったものが3潜在と言える。それは能力や資質、習慣として出来事の根幹に潜んでいる。

4 今去り行く過去  5 顕在  6 来る至近の未来
最初のワルツを経て起きた行動や出来事が4、そこを過ぎて湧き出る理念や思考が5、両者を踏まえて起こるかもしれない可能性の一つが6
起こるべくして起きた経験or 変化をあなたは受け入れ、そして手放す(全ては過去のものとなる)。その経験を通じて意識に顕(あら)われた新たなアイデアや理想が次のあなたの行動に影響を及ぼす。6来る至近の未来は過去を経験した現在のあなたといつも直結している。

7 自己  8 環境  9 願望あるいは不安
次なるワルツ。ここから大いなる統合の始まり。自己のイメージ7と自分の欲求の関連性は何?考慮すべき外的要因8は何?両者(自己と他者)の折り合いをつける際に限界や制限となるもの9は何?
自分が居る場所を知り、自分が望んでいることを的確に掴むには今の7自己を知る必要がある。
10 結果、総合
このサイクルの結果。新しいサイクル(ロンド)の始まりに見えるものは何?
未来を占うというのは、未来に向けて自分が何を望んでいるのかを自覚することに他ならない。

こうして書いてみると結局前回と重複した内容。それは仕方ないよね、同じ占いを別の切り口で解説してるんだもの…。私もそうでしたが、初心者は各カードの意味を調べることに拘泥するあまり、リーディング(占い)そのものをどう仕切っていいかわからなくなってしまう。タロットで大切な事は開いたカード同士を関連づけて物語を導き出し(lead)、その物語を読む(readどちらもリーディングする)ことが目的。なので、前回の方法でも今回の方法でも好きな切り口で良いからとにかくカードで物語を紡ぐことから始めてみてください。

自信がなくなって来たので初心者が使い易いテンプレートの一例をご披露。
  • 私は8の中で行動する7な人物である。内に1な欲求をかかえ外向きには2な気持ちをかかえている。
  • 未来に9な願望(不安)を持っているがこれは私の3な性質や4な経験に起因している。
  • 未来には10な可能性があるがこれは6な行動の結果であり、その行動は5な気持ちから起こること。

箇条書き3つで終わっちゃったよ!
ケルト十字法はしかし、まだまだつつくのであった。つつくったらつつく。

0 件のコメント:

コメントを投稿