いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2013年9月20日金曜日

だ〜れも居ない海♪

『17才』にひっかけた細かすぎて分かりにくいタイトルでお送りしております。ちなみに私は森高世代。旦那は南沙織世代。そんなことはどーでもいい。
約束通りに17マイルドライブの話、後半戦です。まずはグーグルマップさんにお願い!ざっとですがドライブルートのお奨めスポットを紹介します。
既出のとおり、ここは全長30kmほどのルートに20カ所ほどのビューポイントが点在している観光名所。全ポイントで停まっているとせわしないことになるし、似たような風景が続くこともあるのでココがイイ!という場所を独断と偏見でチョイスしてみました。

ゲートは全部で三カ所(だったはず)。モントレー側(北)からカーメル側(南)に海沿いを走るコース取りが視界を遮られないので一番お奨め(右側通行だからね。皆、海側を走りたいでしょ)。
A地点のパシフィックグローブゲートから入って、しばらく林の道をうねうねと進みます。右手に海の気配がしてもまだしばらくは海は見えません。でもね、気を抜かないで!既にこの辺りから高級住宅のかほりが漂っている。アメリカのお金持ちのテイストを住宅から体感してみましょう。
やがて右手に海が見え始めたらスパニッシュベイロードで右折。ここからあとはずっと海岸線の絶景です。
孤高のティーグランド。こんな感じ
さて、B地点前回も出てきたポイントジョー。ここの見所はゴルフ場のティーグランド。海に突き出た岩場の突端部に無理矢理グリーンが敷かれていて、そこから南にむけてゴルフコースが広がってます。百聞は一見に如かず。グーグルさんで上から見てみましょう。この愉快な感じは是非一度、自分の目で確かめてみて欲しい。

さてお次はC地点あたり。バードロックとシールロックは外せない。文字通り、バードとシール(アシカ)がたむろってる岩礁を遠目に見るだけのポイントなのですが、そのタムロ具合がハンパ無い。晴天の日の方が壮絶に集まってる気がするのは気のせいでしょうか。バードロックのパーキングエリアにはリスがたくさんいて、その子達のベストショットを撮るのも楽しい。しつこいようですがエサは与えないでね。しゃがんで写真を撮っているとあいつら膝に前足をかけてクレクレと可愛くおねだりしてくるけど触るのも厳禁。野生動物と馴れ合うのは危険ですなの。(/_;)

さて名も知らぬD地点。ここは私の最もお気に入りの穴場的な場所。サンセットポイントというのが正式なのでしょうか。サイプレスゴルフコースを過ぎて二叉路に出たら右手に進んでください。袋小路になるのであまり車が入っていかない様子ですが、ここには金網越しに小ぶりなビーチを見下ろす広い駐車場があります。金網にとりついてビーチを見ると、そこにアザラシの群れが。そしてビーチ右手にはケルプが繁る場所があり、そこには野生のラッコがうじゃうじゃといるんです。親子ラッコの様子が見られるチャンスがたくさんあるのはここだけだと思う。ただし、ここも晴れの日の方が動物をたくさん見られる傾向あり。ココ、本当に教えたくないくらいオススメ。人も少ないからね。
動画から取ったので画質ワロシ(数年前のもの)
この日はアシカの親子が戯れていた

ここを過ぎるといよいよローンサイプレスのE地点。ガイドブックに必ずといってよいほど写真が掲載されるアレです。
日本的にはよくある風景。一本松とか名前つけられちゃうんだろうね。こちらは直訳すれば一本檜。ヒノキの仲間のイトスギというのが正式名称らしい。ウッドデッキを降りて鑑賞するお立ち台みたいな場所もあるけれど、そこまで行くと近すぎてキレイな写真は撮りにくい。アローンな感じも全くしない。なのでパーキングスペースの割と離れた場所から撮影すると良いかも。

コレね。離れ気味のパーキングエリアから撮影
トリのF地点は、やはり名門ゴルフコースのペブルビーチをば。最終ラウンドのグリーンが見たければロッジ正面玄関の右脇に小路があってそこから観覧スペースに行くことも可能です。でもなんといってもここで私がオススメしたいのはショッピングエリアのトイレそばにある不動産広告の掲示板。日本ではお目にかかれないブルジョワジーなコテージや邸宅の写真と、これまたトレビアーンでベラ〜ボゥなお値段の広告を眺めるのが密かな楽しみだったりする。お連れ様がトイレ休憩の合間に是非、ご高覧くださいませ。
前方にペブルビーチ最終ラウンドコース
ロッジの右手の小ゲートから自由に入れます
さて駆け足ではございましたが、ドライブコースはこれでおしまい。お帰りはお好きなゲートから俗世にお戻りください(^^)。一般的にはカーメルゲートから出てカーメル観光に流れるのが定番っぽい。
てなわけで次回はカーメルビーチに停まります。←世界の車窓風

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