いらっしゃいませ

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2013年7月19日金曜日

相性物語

趣向を変えて今回のオタク談義は『タロットカード』です。私はド素人で嗜む程度にしか占いをやりませんが、どうしてなかなかタロットカードは奥深くて面白い。
うちの旦那などは「タロット占いをやり過ぎると死ぬ」という謎のジンクスを子どもの頃から信じているようですが、それが本当なら全世界のタロット占い師は絶滅してるってばよ。
9カードスプレッドで人間関係を占いました
思い当たるワードが展開されてかなり焦った
タロットの事をまるで知らないという方に簡単に説明。実は世の中のほとんどの人がタロットカードに触れたことがあるはず。なぜならタロットは大アルカナと小アルカナの二つのグループに分けられ、このうち小アルカナはトランプカードとして世界中に普及したから。対する大アルカナはドラマのシーンで怪しげな占い師が「死神」などのオドロオドロしいカードを提示したりするアレが詰まってます。正確には0番の「愚者」から始まって21番の「世界」でこの世の理(ことわり)を俯瞰できるようになっているものです。つまりトランプ占いをやったことのある人なら、それはすなわちタロット占い経験者なのです。さあウチの旦那!どーするよ?!

タロットで将来をズバリと当てることはできません。少なくとも私にそんな力は無い(^^;)ではタロットで何をするのか?それは物事の指針をはかること。
世の中は「巡り合わせ」で出来ています。それは用意された束から取り出した数枚のカードの並びと同じようなもの。引き抜いたカードの並びと明日我が身に起こる出来事が合致する確率はどれほどのもの?なんて言い出したらワヤになる話ですが、その日その時に占いをした、というそれすらも巡り合わせの成せる業。信じるも八卦、信じないも八卦。あくまでも運気の流れを大雑把につかむものとして利用しています。

タロットを用いたオススメの簡単な占いはスリーカードスプレッド。文字通り3枚だけめくります。今日一日の自分の行動予定を思い描きながらカードをシャッフルして展開。1枚目に全体運、2枚目は避けるべきことor 課題となること、3枚目は自分を守るカード。たったそれだけでその日の行動の指針が提示されるのです。
漫然と過ごしても一日は過ぎ去りますが、「今日はこうしよう!」という指針があるのと無いのでは一日の味わいも自ずと違ってきます。本来は自分の心構え一つで毎日の生活は変えられるので、実はタロットで占う必要は全然ない。私にとっての占いとはそうしたもの ^^;
むしろそうしたモノであるからこそ、それを逆手にとってタロットで一日の心構えを決めたって何の問題もない。その日その時に出た巡り合わせのカードに気持ちを托し新しい毎日を過ごす。それでいいのだ。

スピリチュアルな話題を期待した人、ゴメンね。最後にたかがカード、されどカードな話を一つ。よく言われることですがカードデッキには実は性格があります。子どもの頃に初めて手にしたデッキは気難しく近寄りがたい雰囲気を持っていました。近年、手に入れた初心者向きのものは柔和で打ち解けやすい雰囲気。それに気を良くして最近、気に入った絵柄で新たなデッキを入手したのですが、こちらは実に繊細。「デッキとの対話を楽しむ」というのが真のタロットの奥深さなんですね。興味を持たれた方、自分と相性の良いカードとの出会いを探してみませんか?

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