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2013年4月7日日曜日

ガンツの魂、百まで

お前はな、心のどっかで負けるかもって思ってんだよ。 
そーゆー奴は負けんだよ by玄野計 
ガンツ(奥浩哉)
本文とは関係ないですけど
何故、これだけの事をされても警察が動かないのか?「あなたの方によっぽど問題があるんじゃないの?」なんて見方をされてしまうと実に歯がゆいですが、相談した専門機関(弁護士、犯罪被害相談窓口、法務局、そして警視庁の相談窓口)の7人中5人から「これは酷い、何故被害届を出さないの?」と問われる状況でした。
裏を返せば、うち2人(弁護士でした)は「届けは出せるが費用対効果の面で得る所が少ない(ので届出は意味ない)」という判断を示しました。つまり警察の判断も「被害届を出しても意味が無い(ので動く気ありません)」ということだったのだと推測しています。問題発言集(^^;)にもソレはバッチリ残っているので…。でも警察がソレを言ったらお終いでしょう、存在意義が無くなるってばよ

犯人逮捕に至りそうにないイタズラの段階では、私もこの十年、警察の言いなりで相談のみにとどめてきました。取るに足らないものについては放置、法に抵触するもののみ何かあった時のために警察に記録を残し続けました。なのに証拠を押さえ犯人逮捕の可能性が見えた状況になった今、ここに来て、出された回答が「不受理」。それはもう焦りましたよ。いつやるか、今でしょう!のこの時に警察に対する信用を根底から覆すまさかの対応。そこからの私は気がつけば犯人なんかそっちのけ。ひたすら警察に届けを受理させるための一意奮闘。その心もては『ガンツ(奥浩哉)』の主人公、玄野計の「ぜってー負けねー」の一語に尽きる。
「自分が勝てる所を想像できない。けれど絶対に負けない。」計ちゃんのこの哲学だけが、折れて萎(しお)れて消えてしまいそうな当時の私を唯一支えてくれた。マジでマジで。ありがとう!計ちゃん。
警察とやりあうド根性を見せてしまったのにはもう一つ、理由がある。以前も書いたように私の祖父は警察署署長を経て警視長まで勤め上げた人物。フェアネスという言葉を最初に教えてくれた尊敬する祖父から受けた警察像を守るためにも警察にはキチンとした組織でいて欲しかったから。(伝手を頼る方法を示唆してくれる人もいましたが、祖父は一貫して特別扱いを嫌った人だったのでそれは奥の奥の…奥の手というより私の中では禁じ手にしておきたいと切に願っている。)

私が警察を一方的な悪者にしたくないのもそのため。事実、派出所勤務の巡査さんを始め、真摯かつ情熱を持って業務に取り組む人達だってちゃんと居た。なんらかの思惑で被害届の提出を諦めさせようとする人が捜査部門に存在し、その指示に警察庁の通達に背いてまで従う人が居たからといって、警察全体を否定する気にはならない。これは警察による「泣いた赤鬼作戦」で、犯人に対する憤りをわざと警察にぶつけさせて犯罪被害者の心を斜め下方向から支える深淵な計画なのでは…と、思わないことにはやってらんないくらい心乱されまくりましたけどね。(←どう考えてもそれはナシだわな ^^;)

犯罪に巻き込まれ、驚きの対応を受ける事例について参考になる記事をみつけました。誰の身近に起こりうる事例で勉強になる上、記者さんの驚きの行動力がすさまじく、手に汗握って読んでいて面白かったです。
 追跡ネット犯罪@ロケットニュース 

記事にある警察のこの手の対応は普通に行われていることなのだと今なら実感できますが、実際には被害に遭った側にもそれなりの対応策はありますので、どうか諦めずご安心ください。警察の言い分は、ともすると犯人を助長をさせる詭弁ではありますが、その一方で犯人を震え上がらせる詭弁も専門家は持ち合わせているので行き詰まった時には専門機関への相談をお勧めします。次回はそっち方面の話を予定。お楽しみに〜。
って、まだ続くのかこのシリーズ ^^;

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