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2012年9月6日木曜日

第二新館を探せ

歴史有る日光金谷ホテルの4棟のうち3棟は有形文化財登録を受けた建物だというのに、あえて登録がされてない第二新館に宿泊。この酔狂な企画の理由を尋ねられても明確な返答ができない。強いて言えば、金谷ホテルは日光をドライブする際によく利用しており、その都度「あ〜、いつかここに泊まってみたいわ〜」と羨望の眼差しで別館を見上げるのがお約束のようになっていた。本当に泊まっちゃったら、その台詞はもう言えなくなる。憧れは憧れのままにとゆーか、お楽しみを先延ばしにして長く楽しむとゆーか…自分でもよくわかんないや。(旦那のホンネは古い水回り設備がキライ、という所にありそうな気もしますが^^;)私達夫婦はこうした変な思いつきで行動することが多々あるために、今回の旅行もいろいろと…それはまた別のお話。
クリックすると拡大する  かも

それはともかく第二新館潜入記。行ってみよう!まずは避難経路案内図から。本館はレトロな装飾がステキなメインダイニングのある建物。図の手前側がホテル正面で、18号室の1F部分が回転扉のある入り口。本館と第二新館1Fを繋ぐ余白部分は本館2Fの屋上にあたり、この下に新食堂(メインダイニングの拡張スペース)と厨房がある。ちなみに本館奥に斜め通路で繋がれた建物が新館(の2F)。別館を新館と紹介しているサイトも多々ありますがそれは間違いですので宿泊の際にはご注意下さい。
どうでしょう。本館入り口は回転扉が有名ですし、別館は専用の立派な玄関があるから良いとして、第二新館の入り口がどこだかわかりますか?
答えはこちら。
1F珈琲ショップ、メイプルリーフ脇の通路をカレーの匂いに包まれて進むと階段が出現。ここを登ると左手に新食堂の入り口があり、右手前方には立派な構えの内扉が(左図の新食堂横通路が右に折れた所)。この門をくぐればそこが第二新館のB1。通路を左に折れて(図の切れ目付近に)折り返す形で振り向くと階段室とエレベーターがあります。
これが第二新館入り口
よく見ると眠り猫が居ます












そう、つまり入り口は案内図にはない第二新館B1=本館2F部分にあったのであります。なんとも複雑怪奇。 カリフォルニアのミステリーハウス を彷彿とさせる。あれよりはずっと快適ですが。
さあ、ずんずん参りましょう。今回宿泊したオレンジスイートは第二新館の1F。階段をとことこ登るとすぐそこが目当てのお部屋。
扉を開けると…
地階に続く階段

 オレンジスイートの詳細はこちらをクリック 
部屋の写真はプロのページに任せるとして、私は誰も書かない部分についてリポートしましょう。なんせ景観のまずさから人気がなかった部屋という話ですからね。そこんとこは誰しも気になるところでしょう。
寝室奥からの眺め
ちなみに我が家の居間の眺め
 まずは謎に包まれていた寝室の窓外風景から。第二新館はホテル裏側の大黒山斜面に貼り付くように立てられています。よって当然のことながら寝室側の窓の外は大黒山…を掘って石垣で固めた風景。景観は期待できないと最初から分かっていたので、むしろ誰が通るわけでもないこの風景はこれはこれで許容範囲。というより、これ・・・ウチの居間の風景とあまり変わらないかも。
今明かされる第二新館の外観 の、裏側
左の写真は大黒山散策路から第二新館の裏側を撮影したもの。3F非常口から渡り廊下で大黒山に繋がってた。(つか、この古い避難路は本当に渡れるのか? ^^; )
写真右手へ進むとすぐに竜宮(プールとスケートリンク)に出られる位置関係。
山の緑に覆われ、成る程どのサイトに行っても第二新館の外観が見られないはずだわ。次回はリビング部分の窓外風景をリポートします。お楽しみに〜

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