いらっしゃいませ

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2017年1月14日土曜日

知らない世界体験談

あれまあ、気がつきゃ年が明けてもう二週間が過ぎようとする今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。と、曖昧な新年の挨拶とともに今年もスタートです。
例年は何書いてたかしらと思って読み返すと、正月に食べたもの記録とか大体そんな感じ。今年は厚切り牛タンステーキを堪能しましたがそれはまたの機会にでも。だってジュッと焼いて食べただけのお話だから、2〜3行書いたら終わりなんだもん。

ということで別口で新鮮なネタをいっちょ。先週、人生初めてのタロット占いを体験してきたのでその備忘録。そうです。自分では色々書いてるし、毎朝占ってかれこれ数年は経ってるけど私は一度もプロに占ってもらった経験がなかった。理由は簡単。怖いんですもの。料金体系がわかんないのも怖いし、どういう人が出てくるかも未知の世界だし、そもそも自分がタロット占いを独学で始めたのも占い師のところに一人で行く勇気がなかったからというそれだけの理由

職場でタロットをするようになってから知ったけど、世の女性陣は意外と占われ経験が豊富。少なくとも現職場においては女性メンバーのほとんどが一度は占い師訪問を経験している。まあだから気軽に私の素人占いにもノってくるのかもね。
悔しいじゃないですか。占いやる当人の私だけが未経験者だったなんて!てな訳で一念発起して近場の繁華街のデパ地下にある占いスペースへ電車でGO!
もちろんぼったくられないように下調べも万全。相場と口コミとを加味して長年経営を続けてる見馴れた店舗(というかデパ地下通路の小スペース)を訪った。始める前に自分から交渉して「最低料金20分3,000円。最長30分で終わらせて5,000円ポッキリ」というお約束でスタート。話を引き伸ばされて超過料金でウン万円ね〜、なんてことされてもワシャかなわんからな!という万全の老婆心。こういう交渉に自信が持てない小娘時代には絶対に足を踏み入れられない世界だと思っていたけど、その辺りは会社組織占い屋だったので明瞭会計でした。さてその内容とは。
 仕事関係です。かつてないスランプに陥ってこのまま続けていていいのか自信が持てなくなりました。
あー、あなたの星座はね、今みんな低迷期。みんなそうなのよ
(え、世界中の○○座の皆さんは今、全員スランプなのか…)なんとか自信喪失した気持ちを切り替えたいんですけど、どんな風にしたらいいのかを見てもらいたいです。
わかったわ。星座的には低迷期を過ぎるまで様子見でいいはずだけど、続けるか転職なのかタロットで見ましょう。でも星座よりはタロットの言うことが一番だからタロットの結果に従うのよ
( のえっ?!そうくるか?)

俺式タロットはブログでも何度も書いているけど、あくまでも指針を持つための自問自答のツール。どんな占い結果が出たとしてもそこから自分の本心を己に問いかけつつ結論は自分が出すという方式。さすがプロの占い師は違うわね。迷える子羊がいよいよ迷わないように「タロットの言う通り!」と導いて(リーディングして)しまうわけね。
実際には占い始めるまでは星座の話やらカウンセリングめいた話が挿入されて、時間引き伸ばしと問題の明確化が行われている様子。ただし占われる人が何を望んでいるのかを明確にするためには必要な時間だと理解できるので良しとしよう。営業スキルとしては話の引き伸ばし術も必要と備忘録メモメモ。
さてカードの展開方法は私の知らない占いでしたがカードの意味はそこそこ読める。プロの解釈を聴きながら「そう言う読み方もあるか〜」と感心したり興味は尽きない。
場の中で一番強い私を示すカードが「VII戦車」
あなたは結局、今の場所を飛び出して行くわね。そーゆー人よ
タロットによると今いる職場は私の能力を正当には評価してくれない場所(Xイ正義逆位置)であり、それもスランプの要因になっている。ただタロット的にも今少し様子を見て下手にもがいたり、すぐには飛び出すようなことのなきようにと言うお告げ。そして…
あなた、今やってる仕事の他にもう一つ特殊な能力とか…仕事につなげそうなものを持ってたりしない?何か心当たりはない?
ぎくり。言えない。プロの占い師を前に「将来占い師になろうと思ってて今日はその偵察も兼ねてやって来ました!」なんて絶対に言えない…。曖昧に返事をしながら占い師の言葉に耳を傾ける。問題のカードは「II女教皇」静謐に住まう神秘の巫女。タロットか?!趣味でやってるタロット占いのことなのかーーーーッ?!
もしかしたら千載一遇のチャンスかもしれないから、これを契機に占い師としての芽があるのかどうか聞いてみようじゃないか。逡巡の後に意を決して実はタロットカードを独学で続けている旨を話してみる。すると彼女は
あーー!占い師、儲からない儲からない!あなたまだ若過ぎ。年金生活者になって小遣い稼ぎならともかく、まーだ早いから。今の仕事を別の場所行って続けるのでいいわ
と言うなり、女教皇のカードの話はそれきり強制終了。後ろ髪を引かれる思いで「XX審判」のカードが示すかつての繋がりに戻って行くことを勧められてお時間となりました。

結果的には楽しい時間をいただきました。会社組織で占いをするとアガリの半分を会社に取られる話なんかも聞けた(実際は場所代として取られるから人によっては赤字経営になりそう)。こんな感じに私の2017年はスタートを切ったのでございます。
後日、友人に「なんで仕事のスランプ問題を自分で占わないんだ?」と聞かれた。
深刻な問題ほどおいそれと軽々しくは占えないものなのよ。占いを信じているからなのか、逆に自分の占いを信じていないからなのかそれは私だけの き・み・つ

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