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2016年4月16日土曜日

パリ一人旅 準備編

世の中何があるかわからないもので、パリを五日かけて一人旅することになりました。
パリといえばエッフェル塔!
否、正確には旦那も一緒でした。いやいや、もっと正確に言えばもう一人ヨソのお嬢さんと連れ立って行きました。端から見れば一人娘を囲んだうきうきファミリー旅行。しかしその実体は仕事で若いお嬢さんと二人っきりでパリに行く事になったけど気まずいし、これは不倫旅行じゃありませんよダミー(?)のための妻同行旅。なんともややこしや。
仕事組は日中は仕事なんで当然、観光は私一人でパリの街ふらふら。そういう一人旅でした。ちなみに二人とも職場から必要経費が出るけど私だけ自腹切り。ええ切腹ですよ切腹。言うなれば詰腹(つめばら=周囲の説得&圧力で無理矢理ハラキリさせられること)。すんごく行きたいわけでもない街を決して安くない旅費を出して行かねばならぬ義理なんて、本来私にはない。でもそんな事でもなきゃ欧州に行く機会がないのも事実。ちょっとだけ悩んだ。こういう時こそタロットカード。この話が浮上した時に二者択一占いをしてみましたよ。いわく「行かないのであれば文句を言うな、羨むなよ。行くのであれば善き経験、開眼となるであろう」ですって。ええ、今回の旅で開眼しましたとも。都市部を観光するのであれば旦那は不要、と(^^;)
昭和育ちの人間なので一人で外食をするのはハシタナイという固定観念がそこそこ根強い私(散々ぼっち飯をしまくりですけど)。欧州ともなれば東洋系の女が独りでご飯食べてたらさぞや白眼視されるのではと不安を感じていたけど、そこは大都市パリ、一切その心配は無用でした。独り暮らしの女性が普通の昨今、その点ではトーキョーとなんら事情は変らない。

さて前置きが長くなりましたが、行くとなったらトコトン楽しまないとね。というわけで情報収集。今回のテーマは気候編。
4月上旬のパリの気候ってどんななの?
下旬になると気温が急上昇するようですが上旬のうちはまだ寒い。毎年様子が違うようですが東京で3月上旬に着てた服装をそのまま横流しな感じでイケました。朝夕にスプリングコートは必需品っぽい。私はラム革ジャケット(暑い時には腰に巻ける程度の軽量素材)に大判ストールで乗り切った。日本なら3月ともなると春っぽい色を…とか気を遣いますが、パリっ子は4月でも黒い革ジャケ姿が多かったです。
 上高地(山歩き)の時の服を参考 に、インナーとアウターの組み合わせで寒暖調節を意識して選ぶと持参服は以下のようになりました。
 ジーンズ、カットソー、薄手セーター、カーデガン、羽織物にもなるブラウス
 下着と靴下、ワンピース、ウォーキングシューズ、化粧品、常備薬
これに雨晴兼用のショートブーツに綿パン、ハイネックカットソーにV字ネックのセーター、革ジャケット、ストールという格好で飛行機に乗り込みました。旦那に言わせると私は驚異的に荷物の少ないスナフキン女らしいので参考になるかどうかわかりませんが5日はこれで乗り切れた。
持って行ってよかったもの
あるとないとじゃ大違い
大判ストールが大活躍。普段ストールなんて巻かない私ですが、天候によって寒暖の差が出るパリでは巻き方を替えて体感温度を調節できたのでこれは重宝しました。曇ると肌寒いのでポンチョのように身体を覆ったり、陽が射すと首からダラリとたらすだけにしたりと、いつになくオシャレ野郎な出で立ちで闊歩。なんと言っても風を通さない軽量革ジャケとの組み合わせは最強で、どんな気温変化にも対応できました。
乾燥してるので、のど飴も活躍。これは現地でも買えますけど好みのものを持参すると安心。
他には物干しハンガーが役に立った。バスタブのない宿だったので洗濯紐を通す場所がなくて活躍したというだけの話ですが、就寝中に下着と靴下を干して部屋の加湿にも一役。かなり昔に東急ハンズで900円くらいで買ったような気がする。

さて、こんな感じに備忘録を兼ねてしばしパリ旅のお話が続きます。

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