人生初のお伊勢さん。音にも聞くお伊勢詣りには死ぬまでに1度は行けるといいな〜くらいの気持ちでいたけれど、こんな形で実現するとは五山送り火に続いて嬉しい瓢箪から駒体験でした。こういうツアー形式の旅もいいものでござんすねぇ。
お伊勢さんの何が嬉しいって、ここには赤福の総本山があるんですよ!行かねば。行って本店の赤福餅を拝まねば!という、すこしピントのズレた目的でまかり越しました。
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赤福総本山?!を撮りたい私と おかげ横丁を撮りたい人達とのせめぎあい |
オプショナルツアー自体はお伊勢さんとお陰横丁(門前の土産物屋地区)を見物するコースの他にもチビッコ連れに人気の鳥羽水族館を訪れるコースやさらに足を伸ばして志摩観光ホテルで鮑ステーキを食べるコースなんかもありました。母は黒鮑のステーキに並みならぬ意欲を見せていたのですが、こちらのコースは人気がある上に少人数しか受けつけないので無念の抽選落ち。そうです、オプションは申し込み順ではなく希望者多数の場合は抽選で決められます。母はガッカリしてましたがお陰でお伊勢さんに行けたから、私としてはこれが本当のおかげ詣りということで…さて、お後がよろしいようで、てけてんてんてん。
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伊勢のATMすてき! |
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伊勢の猫にゃん |
お伊勢さんは参道の静謐さが感動的でした。実際には人がぞろぞろ歩いてて静かなわけじゃないんだけど、いにしえの森に分け入って木々に見守られながら歩く時間は心を洗われる気持ちになる。今度はもう一度ゆっくりと朝の時間帯なんぞにうかがいたい。
さて参拝を終えたら集合時間まで土産物屋を物色です。念願の赤福本店を覗いて撮影村みたいに情緒たっぷりの横丁遊び。当然、赤福餅を平らげて…と思っていたのに実際は伊勢神宮に向かう前に立ち寄った海女小屋でたらふく海鮮の網焼きを振る舞われたのでもうお腹に餅を入れる余裕が無かった(/_;) やはり赤福リベンジのためにも伊勢にはもう一度行かねば。
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人と島と音楽と美しい風景 |
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伊勢エビかぶりつき |
おまけですが、海女小屋体験のツアーをする人はポン酢を持っていくといいかも。ここではサザエ、桧扇貝、アサリ、鮑!伊勢エビ!!を目の前で網焼きにしてくれるのですが、その新鮮さから美味しいのは折り紙つきながら調味料が醤油しかない。素材本来の味もいいんだけど、最後の伊勢エビあたりでは満腹も手伝って「ここに味ぽんがあればもっと美味しくなるはず、むむむのむぅ」となったのも事実。こんなに贅沢素材を無造作に食べた^^; のは初めての体験。とにかく豪快。そしてお年を召した海女さん達の元気いっぱいな様子が愉快で爽快な気分を味わえました。
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