いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2015年11月20日金曜日

アスカ 慟哭編

当日のお天気はこんな感じ
イケると思ったんだけどね
天気予報を気にしながらの船旅。雨が降っても小雨程度なら花火大会も大丈夫、と楽観してたが甘かった。朝早く、船長からの館内放送で熊野花火大会は本日中止との報。この花火大会は海上から打ち上げる形式のため、浪が高いと安全のために中止にせざるを得ないとか。パンフレットにも「やむを得ず中止の場合があります」というアナウンスがありますしね。覚悟はしていたけどあちゃ〜〜な展開。これも何かのご縁なので今回は「花火イベントが中止になったケース」としてレポします。ご笑納ください。

とはいえ昨晩の五山送り火の感動が残っていたためか私の残念感は少なかった。いや、残念なのは残念なんですけどね。元々、母は花火大会に興味が無かったようで帰宅して数日後に「なんか昨日のTVで知ったけど、熊野の花火大会ってスゴイ評判の花火なんだって?」なんて間の抜けたこと言ってたくらいなので、船上で殊の外悔しがることが無かったのはもっけの幸い。
この日のお昼はあきたこまちを麺にしたてた
ちょっと変わり種なつけ麺 こういうの好き!
花火大会だけを楽しみに乗船した人の中には船長に詰め寄る人もいたようです。翌日順延の花火をなんとか見られないか、と交渉してた模様。気持ちはわかるけど翌日には翌日の予定があるからやっぱ難しいのね。関東モノの私達に熊野の花火は知名度も低くピンと来なかったのですが、昼食時に会話したご夫妻は熊野にドライブできる距離にご自宅があるにもかかわらず、船上から花火大会を見るために横浜まで出かけて乗船してきたという力の入れっぷり。明日の寄港地の鳥羽から自宅に荷物置きに一旦帰ろうかな、なんて冗談めかしたボヤキまで出る始末。悲喜こもごもを乗せて船は往く。

さて、本来この日は大阪港から熊野灘を目指してゆっくり航行し、夕刻に花火大会会場入り。どこにも寄港せず、ずっと海の上で船上生活を堪能する段取りになっていました。
夜の花火大会があれば期待で華やいだ雰囲気があったかもしれませんが、それでもビンゴ大会や各種アクティビティは予定通りに行われ通常営業の船の上。母がハンドクラフト教室に出ている間、私は昨日習得したばかりのチェスに独り没頭したり、整理券をゲットして母子でカジノ教室に出たりで大忙し(競争率の高い教室だったの整理券が出た。これをギリギリのところでゲット!)。もちろん、合間には母お気に入りのシャッフルボードで体育会系のノリにも付き合った。
花火大会当日の航路
さまよえるオランダ人のやうだ
船内は他にも各種ゲームアトラクションがあり、銘々が楽しんでいます。やる事がなかったら映画でも見よう、なんて思ってたのですがそんな時間はなかった。それにこう言ってはなんですが映画のチョイスにイマイチ感が…。ひっきりなしに名画をかけていれば映画ファンに喜ばれるだろうに、ポツリポツリとマイナーな映画が上映されてるだけでヤル気のなさを感じる。これはちと残念。

この日、夜になるとメインダイニング横のレセプションホールでこじんまりと夏祭りが開催された。チビッコ達の独壇場と思いきや、お年寄りが粋な浴衣や和装で登場。射的や輪投げ、けん玉遊びに童心が刺激されたのか意外にも大層な盛り上がりを見せていた。母も射的に異様な喰い付きを見せて凄腕を披露。夏祭りや花火って行き帰りの混雑を考えると敷居が高いけど、そのハードルが除かれるとお年寄りにとっては何もかもみな懐かしくて嬉しい行事なのかもしれませんね。彼らが積極的にゲームや盆踊りに参加しているのが印象的でした。

19時から22時過ぎまでの花火が無かった分、時間に余裕があったのでこの日はバーで大人の雰囲気を堪能。その後、母は大浴場へ行って就寝。私はカジノ教室で頂いたチップ交換券を握りしめてカジノへGO!花火が無いなら無いなりに楽しい夜が更けてゆく。
次回は初めてのカジノ(ブラックジャック)を考察します。お楽しみに〜

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