いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2015年11月14日土曜日

アスカ 外出編

お出かけですよ、レレレのレ。
ウェスティンホテル屋上から五山送り火
出港日の一ヶ月間に日程表と一緒にオプショナルツアーの案内が来ます。寄港地ごとにいくつかのプランが用意されていて料金もまちまち。今回のオプションは母が負担してくれると言うので全て母の要望通りのプランをチョイス。もちろん、オプションには出かけず船でゆったり過ごすという人も居るし、自由に好きなところへお出かけするという人も居ます。何をするのも自由だ〜。

参考までに2015年大阪寄港の際のオプショナルツアーをご紹介。
プラン1 五山送り火 オークラビュッフェでお夕食18,000えん
プラン2 五山送り火 ウェスティンホテルでお夕食33,000えん
プラン3 鴨川納涼床で会席料理27,000えん
プラン4 舞妓はんと京懐石37,000えん

始めちょろちょろ
…ええ、そこは飛鳥でございますのでお高いです。飛鳥慣れした人によると飛鳥のオプションツアーは高いから寄港地の観光は同じ内容を自分で手配する、なんて人もいましたが面倒全てひっくるめて今回は飛鳥にお任せよ。料金も母にお任せですし^^;

母との協議の末、私達は2番のウェスティン都ホテル京都の和食コースの後で五山送り火を見物するプランに決定。こちらのプランは屋上から見物ということもあり色々な送り火が遠目に楽しめる、というのが決め手になりました。
じわじわ来る
結論から言えば良かったです。ホテル自体が東山の脇にそびえているので「大文字」を見ようとすると至近すぎて山火事にしか見えないというオチがつきましたが、それでも大文字点火を皮切りに妙法の「妙」、一部建物に視界を遮られますが「舟形」、その奥に「左大文字」、そしてはるけき遠くに「鳥居」と5つの送り火をこの目でしかと見ることができました。
何よりも映像を見るのとは違う感動がありました。山に火で文字を書くというのは想像以上にスゴイことだ、とこれは肉眼で見る=体感することの重要性をつくづく感じる出来事になりました。長らくこの行事を愛し、支えてきた人々の歴史にも感謝感激して合掌。
祭りで賑わう京の街をバスの車窓から楽しみ、ガイドさんの説明に耳を傾け、ホテルの美味しい食事とその後の送り火。終わればバスに乗り込んで部屋まで運んでもらえる快適さ。むぅ〜、すごく高いと思ったけど行けて良かった。支払いは母がしてくれたわけですが^^;  ありがとう母上!
屋上はこんな感じ。ホテル客も一緒ですが
時間が長いので譲り合いで巧い事見られる
 大阪港入港時には地元の高校生とおぼしきブラスバンドがお出迎え。オプションツアーの乗客を乗せるバスが次々と船の前に集結する様は圧巻。プラン1のお客さん用にバスが4台出ていたように記憶しています。こちらのツアーに出かけた人によると参加者が多すぎてビュッフェスタイルの食事を摂るのに大変な苦労をした…とか。また舞妓はんツアーは料理が出て来るタイミングが遅くて時間をとられた、とか。しかしながらそのお陰で舞妓はんと長くお話できたので参加した人によると大満足とのことでした。プロフェッショナルなおもてなしで料理の不手際を見事にカバーした模様です。

夕刻5時前にバスで出かけて夜の10時過ぎに船に戻る。盛りだくさんの一日だったのに疲れが溜まっていないのが嬉しい。降り出した雨の中、大浴場で大阪港の灯を眺めながら出港を待つ。この日、船は深夜0時にひっそりと港を離れる。明日は熊野の花火大会です。
おまけ:ホテルの和食コースも良かったです

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