いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2015年10月16日金曜日

アスカ 予約編

飛鳥IIに乗ろう!と思ったらまず予約。郵船クルーズのホームページやクルーズ案内の冊子でどのクルーズにするか吟味です。
Dバルコニー部屋の風景
一泊二日から104日間の世界一周まで幅広いラインナップ。世界一周は予算的にも時間的にもベラボウとして、ワンナイトクルーズはあまりに短すぎて後方へ盛大にぶんまわす勢いで後ろ髪を引かれそう。最低でも二泊は欲しいところ。だって乗る日と降りる日しか無いなんて…短すぎるよ!
イベントに花火大会見物がついてると華やいで、しかも会場への行き帰り混雑に煩わされないお得感がある。ということで狙い目は伊東や神津島の二泊三日クルーズ。お値段的にもこの辺りが自分の限界かな、と思ってた。

ところが2015年のクルーズ予定を眺めていたら熊野花火大会クルーズのオプションに京都の五山送り火(大文字焼き)が入っていることを発見。花火大会もさることながら、混雑ぶりと遠隔地ぶりから言っても五山送り火なんて一生ご縁のないお祭りだと思ってた。このクルーズで出かければ移動その他の面倒は一切合切見てもらえる。もう行くしかないよ!

てな感じに発作的に申し込み。人気のクルーズは受付開始(1月)と同時に抑えないと即時キャンセル待ち状態になる。とはいえ早い段階の予約なので実際のクルーズ至近になるとキャンセルはそこそこ出る様子。今回の熊野花火大会クルーズは2月の段階でスイート(AC)とバルコニー無し(FK)の部屋がキャンセル待ちだったものの、出航のひと月前に確認するとスイートとバルコニー(D)に空き室情報が出ていた。そんな感じ。
ちなみにクルーズの3週間前(7月の中旬)までキャンセル料は発生しません。それまでは実行を悩んでる人も居そうなので申し込み損ねた人はじっとキャンセルを待ちましょう。

部屋からバルコニーを臨む
朝の風景
予約の際に悩むのがどのお部屋にするかということ。クルーズ慣れした人だと船上生活はパブリックスペースで満喫するから客室は寝るだけで良し、てな考えでFKステートを選ぶ人も多いらしい。窮屈なのが嫌という人ならスイートクラス(AC)をチョイス。悩ましいのはバルコニー付き(DE)のステート。部屋の大きさとしてはFKとほとんど変らない大きさで、違いといえばバルコニーが付いて上階にあるというだけ。なのにお値段が跳ね上がるこのクラスは各人の価値観で損得勘定が錯綜する。外国船籍のクルーズと違って身分制度が激しくない日本においてはお金を出しただけの特権感を得にくいというデメリットがあってどうしても安く上げたもの勝ちな印象がある。←外国船籍のクルーズなんてやったことないけどね。

結果から言えば今回バルコニーを選んで、それなりに満足できた。実感としてあるのは目覚めた時に寝間着のまま外の空気を吸いこめる贅沢感にお金を出した感じ^^ コレは意外とバカにならない開放感。一日の始まりを感じながらバルコニーで誰にも邪魔されず波音に耳を傾ける贅沢は、身支度というアクションを挟んでから外に出るのでは味わえない気持ちのゆとりがある。ゆっくりと身体と心を目覚めさせるこの朝のひと時が今は何よりも旅の一番の思い出になっている。これがスイートクラスになるとバルコニーに朝食を運んでもらえるサービスもあるというので、それはそれでまた贅沢感がup することでせう。むは〜、宝クジ当てたい〜。

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