いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2015年5月7日木曜日

医に交われば朱くなる

泣き言は言わないとか書いてたら、すっかりブログから遠ざかってしまいましたよ、と。今回は前回に引き続いてしょっぱい話だ、コンニャロメ(^^;)

医者が医者になるために、とてつもない努力や苦労を要してきたことは想像に難くない。そしてまた、真面目に取り組む医師ほど多忙を極め大変な労力を注いで日夜励んでいることも知っている。本当に大変な仕事であることは認める。
しかしあえて言おう「医者だからエライんだ」というのは間違った考えである

突然ですが、私が知っている医者の奥様は大別すると2系列。医者妻になりたくて努力してなった系統と、結婚相手がたまたま医者だった系統の2つ。
前者はある意味、夢を実現させた成功者。自信にあふれ自分の幸せな人生を疑わない。これが悪く作用すると、それ以外の幸せ、即ち医者以外の奥様の幸せをあまり信じてくれない^^。
対する後者は至って自然体。ある意味リーマン妻とメンタルでは一緒。夫に人並みに感謝も不満も持ち合わせ、家庭の愚痴で異業種間でも奥様同士の会話が普通に成立する。

女目線で「妻」に着目したけれど、実はこれお医者そのものにも通じるところがある話。即ち、なりたくて努力して医者になり自分を人生の成功者と思い込んだ医者は他の立場の者を勝手に敗者と見なした振る舞いを天然でやらかす
実際には看護師、事務、出入り業者、時には患者(?!)など、周囲の人達からありとあらゆるお膳立てを揃えてもらわないと、実は何一つ出来ないという医者も居るのが現状(大病院にはその傾向あり)。にもかかわらず医者というだけで「僕は君達より上」というポジションを疑いもせず他者に対して振る舞えてしまうメンタルは到底凡人は持ち合わせない感覚だ。これは頑張りすぎて「頭いいけど頭おかしくなった人」と言わざるを得ない。
医師という仕事にきちんと向き合っている人なら、チームが一丸となって病いと向き合っていることを理解しているのでどんな立場の人とでも円滑に仕事を回していくことができる。医者だからエライのではない、どんな仕事だってその仕事に真摯に向き合う人が尊いのだ

さて凡人ならざるメンタルを、至近にして働くことと相成った私の今後の運命にご期待ください。しょっぺーな〜、もう

2 件のコメント:

  1. なるほど。納得です

    返信削除
    返信
    1. いらっしゃいませ。愚痴と告げ口みたいな記事にコメ頂いて、嬉しいやら恥ずかしいやら(^^)コメント、ありがとうございます。

      オマケでその後の調査?でわかったことをつらつらと…
      全ての医者がそうだとは言わないが、母親が身の回りの世話を焼き続けてお勉強にひたすら打ち込ませたケースは結構多い。この手合いは恐ろしく生活力がない。具体的にはゴミの捨て方を知らないとか、借りたものはきちんと返す等の常識的お行儀を素で知らなかったりする。
      親の躾が悪かったといえばそれまでなのだが、下手をするとこの手合いは医学部入学を果たした途端に「医者妻になる努力をする人達」に取りつかれ、彼女達の努力のたまものでひたすら甲斐甲斐しいお世話を焼かれることになる。結果的に人からお世話されることが当たり前と思う人生を歩むことになる。かくて「僕は医者なんだから周囲が色々やってくれて当たり前」という勘違いの出来上がりなんである。
      医者同士の結婚の離婚率は高い(ホント?)と言われるが、離婚は女医さんに経済力があるからという事だけではないんだな、と今しみじみ感じてる。女医さん的には一般的な男性よりもずっと世話がかかってややこしい旦那の面倒なんて到底見きれないというのが現実問題としてあるんだね。

      私怨と思われてもナンなので、本日はこれくらいで勘弁してやるw
      もちろん、人間的にきちんとデキテル人も極々わずかながら居るということも申し訳程度に書いておきます。も〜、割合的にはホントにわずかなんでビックリよ〜

      削除