いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2014年3月9日日曜日

アスカ乗船

近くに寄ると圧倒される
もう随分前のことですが、豪華客船『飛鳥II』に乗船した時のことを書くよ。ちゅーても本当に乗っかってみただけで旅はしておりません、あしからず。

船旅はいつかはやってみたいけど時間もお金も圧倒的に足りないので未だ果たせず。せめて説明会という名の乗船体験だけでもやってみようじゃないの、てなわけで昼食会付きの船上説明会に参加してみました。参加費はその都度乱高下するのですが私が参加した時は昼食付き(軽食やお茶の場合もある)だったので5~7千円かかったような…随分前のことだったので失念。申し込みが殺到する場合は抽選だったり、当然のことながら実際に乗船検討中の方を優先的に招待する形になります。もっちろん私は乗船を検討中ですよ〜、いつになるかは分かんないってだけでね。
救命ボート

さて、横浜港の大桟橋に意気揚々と乗り込んで遠くから船の全景を眺める。晴天もあいまってなんとも気持ちがいい!そして近づくとなんと大きな船体であることよ。桟橋からは装着された救命ボートがよく見える。むぅ、コレに乗りたい。いっそ私はココでいいから特別廉価で旅に連れて行っておくんなましっ!とイジマしいこと考えながら出発ロビーへ。折しもそこは船旅を終えた乗船客がゾロゾロと家路につくところだった。みんな豪華客船の旅を終えた人達なんだ〜、という視線で見ると皆ブルジョワジーにしか見えない。いや実際、ブルジョワな方々だから飛鳥IIに乗るんですけどね。異国にそのまま出て行ける仕様だから当然出発ロビーは空港のロビーと同様に人の出入りは厳しく管理されてます。受付を済ませて資料をもらい、順番に案内されていよいよ乗船。

気になる中味は…海の上のホテルというのは本当で、ここが船の中であることを忘れるくらいラグジュワリーホテル仕様。吹き抜けのある大階段を上がりショッピングエリアを抜けてショーや講演会スペース用のラウンジに通され、まずは船旅と船の特色に関する紹介。集まった人達は年配者カップルが多いが説明によれば実際の乗船客の2割はお一人さま参加が占めるとのこと。カップルやグループで乗船しても船内アクティビティ(社交ダンスやカルチャースクール系のイベント)は自分の興味のあるものに一人で参加というケースも多いので一人旅の人は他のツアーに行くよりも疎外感なく楽しめるっぽい。なるほどね。
プールとか
図書室とか

さて一通り説明が終わると数組のグループに分かれて待望の船内探索。とにかく大きい船なのでほぼ駆け足で、しかしながら結構キチンと網羅して見学させて頂きました。詳細は郵船さんのページで見ていただくとして率直な感想を。
バルコニー無しの部屋はかなりなコンパクトサイズ。都市部ビジネスホテルの「寝るだけだからこれくらいでいいや」なサイズ。二人で過ごすには窮屈な感じになります。もちろん、ものは考えようで「部屋は寝るだけでいい。日中はずっと船内のあちこちで満喫するんだもんね」というのも一つの手。なにせバルコニー無しと有りでは値段にもかなりの開きがありますから。

バルコニー室のバスアメニティ
アスカスイートのバスアメニティはロクシタン 




ロイヤルスイートのバスルーム
罰が当たる大きさだ^^;
バルコニー付きの部屋は機能的にも適度な大きさ。船旅を楽しむのに金銭的にも精神的にも現実的なのはこのクラスかな〜という印象。でも折角の豪華客船、満喫するならトコトンと思うならCスイート。なぜならスイートクラスから上はバルコニーでのルームサービスが可能だから。ロイヤルスイートはさすがに恐れ多い豪華さだったので利用は気が引けるが、ものすごく背伸びしてアスカスイートは死ぬまでに一度は利用してみたい。これだけの部屋なら大満足間違いなし。…と、とらぬ狸のなんとやら、夢だけが枯野をかけめぐるのでありました。は〜、お金ためよう。

では最後にお楽しみの一つだったランチの写真。前菜、メイン、デザートにフリードリンク(お酒もOKでした。嬉しいわ〜)という簡単な構成でしたが、船での食事の様子を知るのにはナイスな企画。味は…きちんとしたホテルのバンケットクラスの食事、と言えばご理解いただけるでしょうか。出過ぎず、眉目麗しく、万人が安心して食べられるちょっと豪勢なご馳走。楽しいひと時をありがとう、アスカ。食事の後はアンケートに応えて下船。後日、旅行案内のパンフレットがしこたま送られてきます。でもこれを眺めてまだ見ぬ旅行を夢想するのがまた楽しかったりしてね。ホント、私って安い女だわ〜

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