いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2014年3月27日木曜日

ゆうべに視す

前回は入学式のお話。今回は時間を逆回転させて卒業式のお話ですよ。
入学式スタイルの検索中に卒業式のお母さんスタイルについての記述が目に飛び込んできた。折しも子供の卒業式前。興味があって幾つかの記述を覗いてみる。総括するとイマドキは「卒業式には厳かに暗い色のスーツを、入学式には明るい色のスーツを!」という流れだそうだ。これ、アパレル業界の陰謀としか思えない。お母さん達を惑わしてスーツを2着購入させるためのね。
ダーク系ねこ
Puss in sandals
この卒業式用暗色系スーツ用にブラックフォーマルを推奨する業者がいるけど、ちょっと待ってプレイバック!ブラックフォーマルって今や葬式でしか見かけない格好だよ?国際的プロトコルにおいて日本のブラックフォーマルは悪名が高いとも聞く(男性陣の黒服白ネクタイがマフィアを想起させて不評なんだとか)。それもあって男性諸氏は近年では葬式はともかくとして慶事においては黒よりもダークスーツを選ぶ傾向があるとの説あり。
ちなみに西洋の男性用セミフォーマルがダーク系スーツなのはエスコートする女性の衣装を引き立たせるため。その説を信じるのなら女性が葬式でもない場所でブラックフォーマルにこだわるのは得策ではない。まさに「本末店頭」なお話。葬式以外のシーン向けに黒を奨めるのは「やっぱり黒は喪服に見えちゃうわねぇ」と後悔させて再び別の衣装を買いに走らせるお店の戦略じゃないのかっ。最近はしたり顔で嘘のマナーを若い子に吹き込む店員も多いらしく、特に結婚披露宴で恥をかいたという愚痴をネット上で見ることも多い。お店の利益しか頭にないような接客をするなよと声を大にして言いたい。
と、思ったら日本の津々浦々に「卒業式は喪服?!が常識」という地域が点在するそうだ。所変われば流儀も色々あるものなのね。ブラックフォーマルを喪服と言い間違っただけでは…と思わないでもないですが。

実際問題、こまけー事を言えばブラックフォーマルは生地からして弔事用と慶事用があり、本来は分けて持つべき(と私は思ってた)なのに、上述の商売上手サイトにおいては「卒業式は黒。この機会に慶弔に併用できるブラックフォーマルを是非ご検討ください」なんてススメてくれちゃったりしてる。時代が変わって今はそういうのアリなのかもしれないけど、いやどう見ても併用可能タイプは縛りがキツい弔事用寄りにデザインされてるっぽい。結局のところ、慶事にも弔事にも中途半端な感じが否めない。
お店の人の言うこと(慶弔併用を別れの卒業式に!)を信じて買った人がこれまたネットで拡散してくれたりなんかしちゃうから、いよいよそれが「しきたり」として伝播していく。つかね、卒業も入学もいつでもどこでもベージュ系スーツで出かけちゃう私なんか、またしても涙目ですわ^^;ちなみに首都近郊@昭和の最後っ屁な時代に育った私の記憶では卒業式に真っ黒を着る女性は、壇上に上がる人以外あまり居なかったと思う。ここ一番では着物という人もまだそれなりに居た時代で、色無地を主体として会場は色とりどりでした(母はえんじ色の着物だったな)。

まあ地域や時代で変わるものをアレコレ言っても仕方ない。よし、そんなに言うならイマドキの卒業式会場を確認してみようじゃないですか。他の人が何着てたかなんて常に記憶にないから俄然興味が湧いてきた。というわけで今期の卒業式は急遽、お母さんファッションの観察式とあいなりました。
抽出場所。都内北部の中高一貫私立高校卒業式。生徒数は約300人規模。お母さんの格好に限定して観察だ。
結論。暗色系(黒、紺、灰)とその他系(アイボリー、ベージュ、パステルカラーなど)は6対4といったところ。ブラックフォーマルは教職員と来賓席の一部に見られるだけで数えるほどしかいなかった。私の印象では、よほどゴージャスなコサージュやキラキラ系ジュエリー(昼の式典には実はキラキラは不適合)をつけていないかぎり、やはりブラックフォーマルは喪服にしか見えない…。というか、率直に「お葬式でもソレ着ますよね…」という微妙な気持ちにさせられる。
そんな中にあって和服の人は王道で間違いがない。不動の正装感があって場に最もふさわしい印象。最近は和装もそこそこ流行ってるし、業界と販売員が本気で取り組めば「卒業式は着物が常識」なんて時代も来るかもね。

さて卒業式の帰り道でのこと。電車内の広告で「ルールを守る人とマナーを守る人はどちらが大人?」というポスターを見た。ルールは決まり事。これを守るのは大人なら大前提。一方マナーはルールを踏まえた上で自分で考えて決める行動や所作のこと。そう考えればマナーをちゃんと意識して決めた服装なら、不幸にもローカルルールから外れてしまった時だって何ら恥じることはないのではないかと思う。上述卒業式の(私には)喪服に見えた服装だって、その人がきちんと式に臨みたいと思って決めたものだとわかるから「縁起が悪い」とか言って目くじら立てる気にはならない。
というわけで、私のベージュスーツも「んま!卒業式なのにあの人ダーク系のスーツじゃないわっ。不謹慎ね」とか思わないでくだちゃい。←今回のテーマはズバリ、これ ^^;

2014年3月21日金曜日

あしたに未知を聞かば

わからないことだらけのファッション関係のお悩みはネットで検索けんさく!というわけで入学式で学生が着る服装について調べてみましたよ。学生なんて、もう大きいのだから自分で決めやがれってなもんですが、親の遺伝子と習慣を受け継いでいる我が子は当然ながらオシャレ音痴。ある程度は大人が方向性を示さねば、つーことで付け焼き刃的にリサーチ開始。「大学入学式 服装」で検索すると同じ悩みを持つ人達がいるわいるわで掲示板系サイトは同様の話題が花盛り。そのいくつかに目を通して、 以前セミフォーマルバッグを購入したとき の何とも言えないざらつきを再び体感する。今回はそのザラザラしたお話。

バッグを買うときにも書いたけど常識は地域毎、時代毎に違うもの。田舎の普段着と都市部(のごく一部)の普段着が月とスッポンほどに違うことは前述の通り。どちらが良い悪いという事でなく、これらは生活習慣が違うのだから当然のこと。それなのに地域も時代もバラバラな構成員が「こうしなくちゃダメだ」とか言い出すとそれはもう無体で無秩序な暴力みたいなもの。
例えば子息の入学式用にブレザー購入を考えてるお母様に「スーツじゃなきゃ変ですよぅ」「高校の制服だと思われちゃうゾ」「周りと一緒じゃないと可哀想〜」等々、善意と悪意が、そして時には間違った情報も錯綜するのは罪な話。作為的に「口撃」を仕掛けて何かのウサ晴らしをしてるような意見を展開する人もいるので、そういうのは論外としてもネットを利用してのリサーチは色んなことを加味して総合的判断が要求される。まっことご用心。何よりも息子にブレザーを購入しようと思っていた私なんかは読んでて怖くなって涙目ですよ、いやホント ^^;
ブレザーは学生の(準)正装である。と、言う人が出現すればブレザー容認意見も出るのだろうが「ブレザー=非常識」という意見一辺倒になるとそれを盲信する人しか発言しなくなる。実際にはブレザー礼賛なページを探すことも可能で、そこにおいては逆に「スーツの方がいいんじゃない?」という意見はほとんど見られなくなる。ネットの口コミ板とはたいがいそうしたもの。
ちなみにブレザー反対派の言い分は「式典は厳粛な場だから正装で臨め」「ブレザーは遊び着」というもの。はて?そうでしたか?一方ブレザー賛成派の考えは「そもそも英国や米国東海岸の名門大学の学生が着る服から派生したのがブレザーなので学生の正装に適する」「紺や黒系はフォーマルとして着られる」等。
もし正装にこだわるなら日本においてはそれは着物。格式も明確に位置づけられているので間違いようも迷いようもない。洋装での正装を目指すならそりゃタキシードになる。ね、正装で出席したら伝説になること間違いなしだ。洋装、とくに背広系を巡るキマリゴトには日本独自のローカルルールがあったりするので、リサーチしても人によって言ってることが違ったり、実に私ら女性陣にはややこしい未知の世界。漫画の受け売りやらネットで仕入れた知識で私なりに行き着いたのは以下の通り。

日本における正装(フォーマル)とは儀式に参加する人の服。意訳するならコスプレ。
ソレを着るのは結婚式か葬式くらい。新郎新婦およびその近しい親族は正装を求められるが、それ以外の人はむしろ準礼装(セミフォーマル)じゃないとおかしなことになる。よほど格式の高い会場や新郎新婦の上司とかの役職付きの人ならともかく、一般の参列者が普通の挙式でディレクターズスーツやタキシード着込んでたら「主役級?」と勘違いさせちゃうでしょ。喪服だって和装で出たらまず親族と間違えられる。
というわけで厳密には日本では世界で言うところの準礼装が「正装」と目されてる(?この辺ちょっと自信ないけど ^^; )。
んで、そうした意味でのビジネスマンの日本式正装=準礼装(フォーマル〜セミフォーマル)をしたいならダークスーツを選べ。
略式(インフォーマル)が許される場合(学生は立場上これに該当すると思われる)あるいは略式を求められる場合(主役に格上を譲るためのケースとか、盛りすぎないでやりましょうというルールの場所)ではブレザーやジャケット着用。もちろんビジネスマンならダークスーツ縛りを外してお気に入りのスーツをチョイスできる(ダークじゃないとダメ説もあるので心配ならダーク系で)。ここまでは男性諸氏は(ネク)タイを忘れずに!
ドレスコードの中でも近年出現した人心を惑わすスマートカジュアルからはノーネクタイが容認され始める。それでもジャケット着用で、下にはポロシャツなり衿付きシャツなりを着てキチンと感は忘れずに。この辺りからが遊び着。一昔前の「平服で」というのがコレではなかろうかと思う次第。
カジュアルウェアとなれば、それはもうジャンパーでもパーカーでも季節とシーンに合わせてご随意に羽織れる。普段着は裸じゃなければオッケー。部屋着になったら誰も見ないんだから、もう好きにして。

こんな感じでしょうかね。結論としてはマナーを守っていれば、つまりは居合わせた大半の人を不快にするのでなければ何を着たって大丈夫。マナーを守るためには一通りのルール(それはローカルルールも含まれる)を知る必要があり、それを踏まえた上でのチョイスなら胸を張って振る舞うことが出来るはず。間違いが生じたときには「あらゴメンあそばせ」で次回からは気をつければいいのよん。それが俺式オシャレ道。若者よ、失敗を恐れず、しかし先人に学んで清々しい新生活をスタートしてください。

つけたし。学校側から「スーツで」と指定があればそうすればよろしい。大概そういう場合は「スーツかジャケット着用のこと」となってますけどね。

2014年3月9日日曜日

アスカ乗船

近くに寄ると圧倒される
もう随分前のことですが、豪華客船『飛鳥II』に乗船した時のことを書くよ。ちゅーても本当に乗っかってみただけで旅はしておりません、あしからず。

船旅はいつかはやってみたいけど時間もお金も圧倒的に足りないので未だ果たせず。せめて説明会という名の乗船体験だけでもやってみようじゃないの、てなわけで昼食会付きの船上説明会に参加してみました。参加費はその都度乱高下するのですが私が参加した時は昼食付き(軽食やお茶の場合もある)だったので5~7千円かかったような…随分前のことだったので失念。申し込みが殺到する場合は抽選だったり、当然のことながら実際に乗船検討中の方を優先的に招待する形になります。もっちろん私は乗船を検討中ですよ〜、いつになるかは分かんないってだけでね。
救命ボート

さて、横浜港の大桟橋に意気揚々と乗り込んで遠くから船の全景を眺める。晴天もあいまってなんとも気持ちがいい!そして近づくとなんと大きな船体であることよ。桟橋からは装着された救命ボートがよく見える。むぅ、コレに乗りたい。いっそ私はココでいいから特別廉価で旅に連れて行っておくんなましっ!とイジマしいこと考えながら出発ロビーへ。折しもそこは船旅を終えた乗船客がゾロゾロと家路につくところだった。みんな豪華客船の旅を終えた人達なんだ〜、という視線で見ると皆ブルジョワジーにしか見えない。いや実際、ブルジョワな方々だから飛鳥IIに乗るんですけどね。異国にそのまま出て行ける仕様だから当然出発ロビーは空港のロビーと同様に人の出入りは厳しく管理されてます。受付を済ませて資料をもらい、順番に案内されていよいよ乗船。

気になる中味は…海の上のホテルというのは本当で、ここが船の中であることを忘れるくらいラグジュワリーホテル仕様。吹き抜けのある大階段を上がりショッピングエリアを抜けてショーや講演会スペース用のラウンジに通され、まずは船旅と船の特色に関する紹介。集まった人達は年配者カップルが多いが説明によれば実際の乗船客の2割はお一人さま参加が占めるとのこと。カップルやグループで乗船しても船内アクティビティ(社交ダンスやカルチャースクール系のイベント)は自分の興味のあるものに一人で参加というケースも多いので一人旅の人は他のツアーに行くよりも疎外感なく楽しめるっぽい。なるほどね。
プールとか
図書室とか

さて一通り説明が終わると数組のグループに分かれて待望の船内探索。とにかく大きい船なのでほぼ駆け足で、しかしながら結構キチンと網羅して見学させて頂きました。詳細は郵船さんのページで見ていただくとして率直な感想を。
バルコニー無しの部屋はかなりなコンパクトサイズ。都市部ビジネスホテルの「寝るだけだからこれくらいでいいや」なサイズ。二人で過ごすには窮屈な感じになります。もちろん、ものは考えようで「部屋は寝るだけでいい。日中はずっと船内のあちこちで満喫するんだもんね」というのも一つの手。なにせバルコニー無しと有りでは値段にもかなりの開きがありますから。

バルコニー室のバスアメニティ
アスカスイートのバスアメニティはロクシタン 




ロイヤルスイートのバスルーム
罰が当たる大きさだ^^;
バルコニー付きの部屋は機能的にも適度な大きさ。船旅を楽しむのに金銭的にも精神的にも現実的なのはこのクラスかな〜という印象。でも折角の豪華客船、満喫するならトコトンと思うならCスイート。なぜならスイートクラスから上はバルコニーでのルームサービスが可能だから。ロイヤルスイートはさすがに恐れ多い豪華さだったので利用は気が引けるが、ものすごく背伸びしてアスカスイートは死ぬまでに一度は利用してみたい。これだけの部屋なら大満足間違いなし。…と、とらぬ狸のなんとやら、夢だけが枯野をかけめぐるのでありました。は〜、お金ためよう。

では最後にお楽しみの一つだったランチの写真。前菜、メイン、デザートにフリードリンク(お酒もOKでした。嬉しいわ〜)という簡単な構成でしたが、船での食事の様子を知るのにはナイスな企画。味は…きちんとしたホテルのバンケットクラスの食事、と言えばご理解いただけるでしょうか。出過ぎず、眉目麗しく、万人が安心して食べられるちょっと豪勢なご馳走。楽しいひと時をありがとう、アスカ。食事の後はアンケートに応えて下船。後日、旅行案内のパンフレットがしこたま送られてきます。でもこれを眺めてまだ見ぬ旅行を夢想するのがまた楽しかったりしてね。ホント、私って安い女だわ〜

2014年3月2日日曜日

おさかなspd

久しぶりにタロットです。今回はタロットデッキ『Pagan cats 』の冊子についていたCatching a fish spread をメモメモ。個人的には太公望スプレッドと呼びたい展開方法。釣り糸を垂れて釣果を待つがごとき時にピッタリな占いです。

猫のタロットと言えば『White cats』という白猫を擬人化したタロットデッキが有名ですが、私は断然こちらのペイガンさん推し。ライダー版タロットをモチーフに猫の様子を活き活きと描いたこのデッキは、猫飼いなら思わず微笑んであるあるあると頷いてしまう作風。猫の目のように気まぐれで気ままな日常を占うには持ってこいだと思います。好ましくないリーディングが出てもこの絵柄なら「ま、いっか」とほのぼのできる(良いのか?そんなので)。


では実践。何かと思うに任せない状況にあった私。釣り糸を垂れて釣果を見んと欲す。
まずはシャッフルしたカードデッキを写真のように順に展開だ。

123 知るべきこと
4   願望あるいは深層心理
5   挑戦あるいは課題
6   力あるいは能力
7   行き着くところ
私はどの占いでも最後に1枚だけ「タロットからの助言」としてエキストラカードを引きます。8枚目はそのアドバイスカードです。

123 知るべき三つのこと
吊られた男
聖杯9逆
吊るされた男 
状況に身を委ねる、意識的に何もしない、決断前に適時を待つ
ライダー的には行き詰まり、別の視点を持つ

聖杯9逆位置 
必要以上の利己的な独占

金貨6逆位置 
取り分以上のものを取る

金貨6逆
私が感じる「思うに任せない状況」とは単に私の欲張りすぎに起因している可能性がある。また同時に今が時期ではない事も示唆してる風味。別の視点を持って時を待つことが肝要。










剣9逆
教皇逆


4願望あるいは深層心理
剣9逆位置 
強迫観念、不眠

5挑戦あるいは課題
教皇逆位置 
真の理解や信条無しに伝統に従う
ライダー的には反抗、慣例に従わない

願望と呼ぶにはふさわしくないカードなので自分の深層心理であると判断。こうあるべきという強迫観念が自分の心的状況を引き起こしていると言える。その強迫観念は親(育った社会環境=教皇)から植え付けられた慣例、思い込み。これ(信条に反した価値観に従う事)が私を苦しめている元凶とするなら視点を変えてそれに反抗するのが私の今後の課題かもしれない。

剣キング
剣8
6力あるいは能力
剣8 
不安定な状況
ライダー的には無力感、意識を内側に集中させる訓練

7行き着くところ
剣キング 
ひらめき、制度、交流の裁定者
ライダー的には賢明な判断、決断する人物

力とは言うものの、これは私にかけられた負荷を表しているのかも知れない。実に不安定(だからこそ思うに任せない状況にある)。これは私の能力や資質を養うための訓練と思うべきなのか。あるいは意識を集中させて来るべき時に賢明な判断を要求される暗示か。ペイガンさんはコートカードに意味を持たせていないので、元々特定の人物を表すと言われるこのカード(キング)は私に成り代わって決断をする人物が居ることを示唆しているのかもしれない。

8アドバイスカード
死逆
死逆位置 
意味がない不必要な損失=とるに足りぬ事
ライダー的には停滞、変化を恐れる頑迷さ

慣例を破る事は恐れるほどのことではない
時期を待ちながら自分の信条・内面についてフォーカスしよう
あんまり欲張るなよん

とまあこんな感じでしょうか。強迫観念に捉われているという見方は願望の位置に剣の9が出なければ気がつかなかった事。このように一見不適切で当てはまらないカードが出たような時には、それが何を表しているのかをこじつけ、もとい、想定してみることが、結果的に自分が持ち合わせていなかった視点を導入することになり、それこそがカードリーディングの醍醐味となるわけです。な〜んてな