昨年の読み物
豆乳ローションのコメント欄 にチラリと書きましたがピーリングのお話です。
大きな声じゃ言えないが体毛の濃い私。脱毛効果があるという触れ込みを聞いて豆乳ローションをせっせと作って利用してる、というのが前回までのあらすじ(?)。この豆乳ローションの情報をゲットした際に同時にシミを薄くする方法というのも小耳に挟んでおりました。
豆乳ローション作成時に利用する10%クエン酸水(台所掃除用クエン酸小さじ1=5gに対して水大さじ3=45ml)を色素沈着の気になる部分に2分間パック。その後きれいに洗い流すというもの。平たく言えばクエン酸で肌を痛めつけて、そこから立ち上がる肌の再生力で美しくなりましょうというスパルタ人もびっくりの処方。誰にでもオススメというわけにいかないので「オススメラベル」は外しておきます。
で、効果のほどなのですが、まるでダメならわざわざ記事にしたりしませんことよ。私の場合、こめかみ部分にジワジワと出現していた小さなシミに効果が見られたのでその驚きを今回書き記すものなり。本当はもっと違いのわかる写真が撮れてからup と思っていたのですが、そんなの待ってると忘れちゃうから拙速にチャチャッと書いちゃいますよ。
御見苦しい写真をup しますがご容赦のほどを。 ←
見直すとつくづく見苦しすぎたので、とうとう削除しちゃいました。長らくご迷惑おかけしました^^;
洗顔後の綺麗な状態の肌に上記のクエン酸水をコットンにてペタリと2分間パック。その日のコンディションでピリピリする日もある。あまり刺激が強いようならパックを早めに切り上げて洗い流してあげましょう。
さて、パック初日。コンディション次第では肌が赤らんでチリチリすることもありますが概ね何の変化もなし。パック二日後は赤みも引いて何もなかったかのよう。
|
カサブタが取れた後
一番下のシミが薄まった |
三日目。ふと気がつくとパックした辺りの肌がガッガサで触れると気になる状態に。洗顔時にこのガサガサを指の腹で優しく撫でとるようにして剥いてしまいましょう。イメージとしては玉ねぎの薄皮を剥ぐような感じ。四日、五日と丁寧に洗顔を続け肌が落ち着いたら再びピーリング処置。
これを3巡くらいした頃、一部のシミがカサブタ状になっていることに気がつきました。実はその前も洗顔時に小さなカサブタが外れる感触を持っていたのですが、ここに至って一部のシミがカサブタになってはがれてるらしいことを発見。シミ部分の言わば半死半生状態の肌が酸によってトドメをさされカサブタ化。それによって肌から離脱していくということなんでしょうか?
※コレ、仕組みについて確認したわけじゃないし、飽くまでも私の場合なのでやってみたい人はまず皮膚の目立たない場所でテストしてから徐々にお試しください。肌トラブルを起こしてシミどころじゃない痕を残すと大変なので。
洗顔については言うまでもないことですが、こするの厳禁。
私は脅威的にオシャレにお金をかけない人間なので普通の石けんで顔も洗ってしまうのですが、それでもゴシゴシ洗いはしませんことよ。石けん泡を顔の上に乗せて泡の粒子を肌と指の間で転がす気持ちでクルクルクルっと馴染ませて行く。ナノ単位のスキマが肌と指の間にあることをイメージ!これにより毛穴の汚れが浮き上がってくるので(イメージですけどね)そこですかさず、すすぎ水(お湯)をぺちぺちと肌に叩きこんでいく。これは洗濯の叩き洗いイメージ!浮いた汚れを肌にこすりつける事無く、毛穴内の汚れと綺麗水を置換させます。泡が取れて汚れも浮いたところで初めて指の腹で優しくコスコスと撫でると肌についた皮脂や汚れがボロボロと取れるのを感じる時があります。有り体に言って垢ですな(すんません ^^;)。ピーリング三日目はこの死んだ皮膚カス?を丁寧に丁寧に外す気持ちで洗顔してみてください。
私の肌で試した感じでは、古いシミはもう落ちない様子ですが、最近出来たような新参者のシミはかなりあっさりとカサブタになって取れました。その下に痕跡が残る場合もありますが、シミを目立たなくさせる作用は充分あります。
しかし今回、この写真はup して本当に良かったのだろうか…。見苦しくて本当にすんませんでした ^^; ←
前述のとおり、見苦しさゆえ比較写真は削除しました
※2014年6月追記
やっぱりこの写真は見苦しすぎて心苦しい。というわけで近日写真の取り下げを予定中。見直しついでに検索したら、クエン酸ピーリングにおけるカサブタについての注意喚起記述を発見。カサブタ状況によっては新たな色素沈着の元になるのであまり良いものとは言えないっぽい感じです。元来、私は顔のシミとか、自分に見えてないもの^^; はあまり気にしない性格なのでこの記事up の後も顔面のピーリングは熱心にやってませんでした。むしろスネ毛や脇の脱毛処理跡の黒ズミが時々気になって、豆乳ローション作成時にあまったクエン酸水で黒ズミ部分をふきとる程度のことしか今はやってません。効果はあるような気もするし劇的な変化までは無いような気もするし…。
てなわけであまり役に立たない追記もアレなんで一点だけ。小林製薬の「アットノン」という塗り薬。これは傷跡や打撲の色素沈着を消す薬なのですが私の場合、猫の引っかき傷の跡には劇的に効きました。CMで「去年の傷にも効いたわ〜」とやってますが、マジである程度の古傷跡にも効いた気がしてます。シミに効くかはわからないけど、気がむいたら実験して効果があったらup しますね。
※2014年7月追記
クエン酸水を使った変形爪のお手入れについて別の記事をupしました。〜
巻く子も黙る爪〜 足の爪のトラブルでお悩みの方は興味があったら覗いてみてください。
※2014年11月追記
アットノンによる顔シミ実験についてup しました。〜
シミは生き延びることができるか〜