いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2018年7月28日土曜日

洗濯のおまけ

せっかく東京ステーションホテルに泊まったので、もっと宿泊備忘録。ということで前回は紹介しきれなかったあれやこれやの写真をupです。
幸せ朝ごはん
朝食室に続く階段
まずはベタ褒めしておきながら一枚も上げなかった朝食の写真。卵料理は調理スペースで依頼して出来たてを出してもらえる。オムレツの他にエッグベネディクトがあるのが嬉しい。オーソドックスなものを頼むつもりだったけど今回はアボカドにポーチドエッグを載せた変わり種をチョイス。アボカドの種の窪みに埋められたサーモンの塩味が「これ絶対ご飯に合う!」という味で思わず和食スペースにご飯を取りに行ってしまった。
落ち着く調度品
そんな訳でエッグベネディクトらしからぬことになってしまったけれどそれも楽しい思い出。夫はオーソドックスに仕上げてもらって「バルサミコが美味しい!」と喜んでいた。う〜、オーソドックスバージョンを食べにまた来なくちゃだわ。
とにかく種類が豊富なので目移りすること。ドリンク、オードブル、サラダ、温料理、そしてデニッシュもどれも美味しそうで、さりとてそんなには食べられない。対面には和食コーナーもあって、こちらも充実してる。あー!朝だというのにデザートコーナーまで充実。もうね、ここで暮らしたい。幸せになれること間違いなしの朝食でした。

湯のみが可愛い
さてお部屋の話もしましょうか。使い勝手がよくてシックな雰囲気の水回り。お風呂は広々して洗い場と浴槽が分かれているジャパニーズスタイル(ユニットバスじゃないってことね)。トイレの扉の所に小さな段差があるので足元にはご用心。
窓辺に置かれたソファが座り心地が良くて愉快な気分。カーテンを開けてここから人通りの少ない朝の行幸通りを眺める。と、修学旅行生が記念撮影に現れた。なるほど、考えましたね。朝のこの時間じゃないととても集合写真が撮れるロケーションじゃ無いものね。
窓から臨む行幸通り
バーコーナーはこじんまり。冷蔵庫も小さめ。でもこれだけ便利な場所だから近くにコンビニもあるし晩酌には事欠かない。揃えられた茶器の趣味が良くて笑みが溢れる。

旅行とは違うけど、見慣れた風景の中でちょっとだけ非日常を味わえるホテルライフ。清潔に整えられた部屋で過ごすだけでも気持ちが入れ替わるし、自分の家も綺麗にしようと決意を新たにできるおまけつき(^^;)
毎度、贅沢な宿に泊まるわけには行かないけど、少しお疲れ気味な時には通勤の疲労を避けるためだけでも、こうやって職場近くの宿をとってみるのもいいかもしれません。
気持ちにゆとりを持てるし、また頑張ってお金稼ぐために働こうという意欲も湧く。という馬車馬人生。
次回はいよいよ職場の愚痴…かもね?!

2018年7月18日水曜日

命の洗濯三昧

手術休暇明けの仕事が恐ろしく忙しくてブログで愚痴を垂れ流すいとまもない程でした。なんとか一区切りつきましたので再開。今回は、忙しいと言いつつも先月出かけた息抜き備忘録です。
夜の東京駅
なんだかんだ遊んでると言われればそれまでですが、以前にも経験した夫の「朝から都内で会議だけどラッシュの電車なんて乗れない体だから都内で前泊するよ企画」です。
なんと!今回は憧れの東京ステーションホテルでっす。運よく割引価格を適用できたのでこれまた「生きてるうちにやりたいことをやるんだもんね」というヤケクソ気分で行ってきました。久々のヒストリカルホテルシリーズだ(シリーズという程出かけてませんが)。

こちらが3階廊下
こちらが2階廊下
歴史のある建物はいいですね。大改装後とはいえ、本当に子供の頃から憧れていたホテルなのでここに泊まれる日が来るなんて感無量。チェックインするとツアーガイドの小冊子を渡されて自分で自由にホテル内を探検できます。
ホテルの廊下から駅の改札を見下ろしたり、何と言っても東京駅のホームと同じ長さがあるのでいつまでも続く廊下の長さを堪能したり、驚きと感動がいっぱいの宿泊でした。
落ち着いた内装
部屋に通されて最初の印象は「天井がたっかーーい」。ただそれだけでゴージャスな気分。でもホテル内をうろついて気が付いたけど2階と3階で高さが若干違う。外に出て見るとなるほど高さが全然違う。2階は階下を歩く大勢の人の気配が近くて窓辺にいると落ち着かないところもあるけれど、それでもこの天井高のゴージャス感には代えられない価値がある。3階なら展望がいい、というロケーションでもないから私なら2階をオススメする。ドームに面した部屋は3階でも天井が高そうですけどね。

こちらがアーカイブバルコニー
バルコニー窓からの眺め
改札から見あげるのとはまた違う表情
ドームサイドのお部屋は人気もお値段も高いけど、ドームを臨める一角がアーカイブバルコニーとして宿泊客に開放されています。ここからドームの装飾品を眺めるのは至福の時。駅の改札を行き交う人々を眺めるのも楽しい。
朝の光が気持ちいいアトリウム
そして何と言っても一番の楽しみだったのが朝食ブッフェ。東京駅駅舎の最上階、というか元屋根裏部屋が現在は大きな天窓を擁したアトリウムとしてホテルの朝食室になっている。駅舎正面の三角屋根、そのホーム側の屋根が天窓になってたなんて知らなかった。
開放的なアトリウムの雰囲気も素敵だし食事の内容もスンバラしくて、今思い出しても幸せな気分になる。種類も豊富でどれを食べても美味しかった。ブッフェ形式の朝食は正直あまり好きではないけれど、ここだけはまた行きたいと思える。食事を終えて帰り際にお土産の木村屋のあんぱんと蒸しケーキをもらえたのも嬉しい。

ホテルの居心地の良さもさることながら、文字通り駅直結なので便利なのがたまらない魅力。
夫はゆとりを持って身支度をして仕事に出かけた。私もリフレッシュできたおかげで修羅場と化した職場へと余裕を持って出勤できた。お昼ご飯に木村屋のあんぱんを頂きながら、贅沢な余韻に浸って働けるこんなやり方も悪くはないなと思いました。ストレス溜まったらこんな風に発散してやろうと思ったら俄然やる気になりましたとさ。
元気をありがとう!

2018年7月4日水曜日

リハビリ三昧

リハビリで大変な思いをしている人には不謹慎なタイトルですが、手術後の私の不具合であるなんだかとっても口が開けずらいんだについて。
食べることが生きがいだった私にとって、食事の時に口の開閉の微調整に苦しむのはなんとも苦痛。何度も言うようにリハビリは早い時期に取り組むほど回復が望まれるという話を信じるなら、早急に手を打たなくちゃだわ。
ということで退院祝いも兼ねてご馳走を食べに行きました。久々の帝国ホテル飯。鉄板焼きの嘉門です!

上高地帝国ホテルの鉄板焼きで豪遊 した思い出が蘇るガンダム。死ぬかもしれないと思った後なんだから今食べないでいつ食べるというのだ!と夫に誘われてのゴージャス飯です。いや、あーた私の病気にかこつけて自分が食べたいだけなんじゃないか…と思いつつ、せっかくそう言って誘ってくれてるのだからと自分に言い訳して食い意地の張った二人は今日もゆく。

スペシャルな食事なので奮発しました。本日のチョイスは和田倉門コース。前置きはもういいから行ってみよう!
お通し 玉ねぎチップスが美味しかった
牛たたきのサラダ
本日の役者達がお目見えです
めくるめくひととき。何も考えずに目の前で繰り広げられる景色を楽しみ味わう。鉄板焼きの醍醐味ですね。料理人が目の前に恭しく今日の食材を捧げ持って現れたらショウの始まりです。
会いたかったよ!フォアグラ

伊勢海老はお箸で食べやすくしてあった
見事な手さばきに見惚れるもよし、語らうもよし、ゆったりと時間が流れていく。お腹も心も満たされていく感じが心地よい。
あわび〜
肉!ロースとフィレを夫とシェア
あっという間にお開き。でも楽しかった。本日の料理人はうら若き女性。この春に嘉門に配属されるまではブラッスリーの厨房にいたとか。人前で調理するのはまた違う大変さがあるでしょうと聞くと、ご本人はお客様の身近で調理できる嘉門に前から興味があったとか。調理する人とお話ができるのも鉄板焼きの楽しみの一つ。いろんな人生があるのだなと思う。
ガーリックライスと赤出汁
あまり特徴がなかったオリーブ麺
〆はガーリックライスで。和田倉門の魅力は追加料金なしでご飯ものをチョイスできること。今回はお肉同様にガーリックライスとオリーブ麺を夫と半々にしていただきました。
食事が終わると別室に通されてコーヒータイム。数種類のデセールから好きなだけ選んで盛り合わせて貰えます。全部欲しい!と行きたいところですが、流石に満腹。
チョコケーキが美味しかった
えーと、お口のリハビリ企画だったわけですが、お箸で行けちゃう趣向だったのであまり不自由を感じませんでした。どんと晴れ!
もっと早く更新する予定でしたが、思いの外忙しくて遅くなり申した。予想はしていたけど、長い休みのあとは仕事が大変なことになっていてまだまだまだま〜だ、厄介ごとが続く予感。
次回は愚痴大会にならないように励みまする。
しかし、美味しいものを食べてしみじみと生きててよかった〜〜