いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2011年5月14日土曜日

私は元気です

おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
お久しぶりです。間が空いてしまった時の挨拶はいつだって魔女の宅急便。たとえ落ち込んだりなんかしてなくても、とりあえず書いておけばそれでO.K.

さて、折角なので魔女の宅急便に関するお話でもひとつ。
キキは魔女の血のお陰で空を飛ぶ能力がありましたね。母親に言わせると「あの子ったら空飛ぶことしか覚えなくって…」とか。
つまりキキは魔女としての他の可能性もあったんだろうなとおぼろげに推測。作中、他の魔女といえば母親が怪しい薬を調合してるし、冒頭に出て来る通りすがりのお姉さんは占いができると言っていた。そうして見ると、魔女達はそれぞれが得意の能力を伸ばして仕事に結びつけた事は想像に難くないです。
小さい頃は(つーても上映時、すでにそこそこ大きい子でしたけどね)キキが突如飛べなくなるくだりが原因不明の上、何の説明もないため不可解でしょうがなかった。でも年老いた今なら言える。能力は伸ばしてこそ才能になる、と。

ひるがえって私ら人間だって得手・不得手というくくりで見れば、誰でも何かしらの得手=能力を持って生まれて来ている。でも能力はただ持っているだけでは「センスがあるね」「あら、器用なのね」で終わる世界。研鑽を忘れればそのまま「昔はできたけど今はダメね〜」なんてことはザラにある。
才能があると言われる人達は、生まれつきの部分はもちろんあれど決してそれだけでは人に認められる域にまで達することはできなかったはずなんです。

なんでこんな事考えたかと言えば、通勤途中に「手作りのおくすり有ります」という看板の薬局があってキキのお母さんのこと思い出したからなんだけどね。

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