2019年最後の投稿が隣家に関するホラー話だったのでその結末をここに語ろう。
結論から言えば隣家の登記はまんまとインチキおじさんのものに書き換えられ、現在爺さんはちゃっかり町内会にも加入して何食わぬ顔で町内の風景に紛れ込んでいます。表札はそのまま、回覧板の名前も元の持ち主のままにしているので未だに隣家の女主が亡くなったことを知らない人も多い中で、この4年の間に町内に新入居者も増え新住人にとってはそこに居るインチキおじさんがインチキとも知らずに日常の風景として存在している。嗚呼、僕だけがいない街状態。
最後の投稿の後、3月のことでしたが道端で遭遇したインチキおじさんと対決して警察も呼んで大騒動になったのですがその時すでに登記は書き換えられていたためジ・エンド。警察としては民事不介入でどうしようないとした上で「ただし血縁のない人に全財産譲るという遺言はかなり異様なケースなので、これは血縁者に連絡してきちんと調べてもらったほうがいい」との由。ところがところが前述の通り町内会長が事なかれ主義なので個人情報保護を盾に血縁者を探すことはせずにそのまま不審者が町内に居つくという結果になりました。
正直、ハラワタは煮えくり返っています。しかし町会費も払ってw隣人になってしまった以上は仕方ないので爺さんと顔を合わせた時にはちゃんと挨拶はしてますことよ。大人の対応はしているものの事情を知ってしまった向こう三軒両隣(当事者の隣家は除くw)の住人は苦虫顔です。対決した際に警察官と一緒に色々と問い詰めて、その時爺さんが某宗教関係者ということを突き止めていたので、この家が宗教団体の手にいずれ渡ってしまうのだろうなという危惧はあるものの今の所は爺さんの所有物として温存されています。早く善良な市民に売っぱらってそのお金を献金しちゃえばいいのにと思う日々。