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2016年2月13日土曜日

喰えない確定申告

パート主婦のお役立ち情報、今回は確定申告のお話です。
申告書の作成自体はネットで国税庁のサイトに行って説明通りにすればいいので、そんなに恐れる作業ではないんだけど、とにかく書いてある説明がお役所言葉で難解。そもそも自分に確定申告が必要かどうかを確認するための説明を読み解くのに骨が折れる

昨年、仕事を変えた私は1月〜12月の間に二カ所の事業所から給与所得を得たわけで、コレって確定申告が必要なのかしらん?というわけで行ってきました国税庁サイト。
やっぱりこいつら、言ってることが難解で結局どーすりゃいいのかわからんぞ!

助けて、オバチャン翻訳〜〜!というわけで素人さんのシロウト言葉で書かれた確定申告にまつわるブログを読みあさって情報収集でござる。
一番ヒットするのは103万円の壁と130万円の壁問題の話題。というか、コレばっかりで欲しい情報を見つけるのが大変だった。
※パート収入が100万円を越えると住民税がかかるよ〜、103万円越えてると所得税とられるよ〜、130万円を越えると健康保険料も必要になるよ〜、て話ね。年収が103万円を越えても事業所が年末調整(所得税の処理)をしてくれてたら基本的に確定申告は必要ありません。住民税に関しては事業所によって自分で払ったり事業所が給与から差っ引いてたりと色々です。いずれにしても何かする必要がある場合はたいていは事業所がその旨を指示してきます。

今回私が欲しかった情報は、一年間に二カ所から収入を得た場合の確定申告の必要性の有無。結論から言うと源泉徴収票(所得税処理の証明書と考えればいいのかな)が1枚にまとまっていれば申告の必要ナシ!でした。
私の場合は新しい職場に前職の源泉徴収票を提出していたので、それを元に新職場が源泉徴収処理してくれたので確定申告は不要でした(新職場の源泉徴収票に前職の所得が記載されてた)。職場によってはそうした処理をしない場合もあるので、その場合は前職と新職の合計2枚の源泉徴収票が手元にあるので、これらを合算した確定申告書を自分で作成し居住地の税務署に提出する必要がある。余分に税金を取られていたら雀の涙ほどでも還ってくるし、逆に納税が不足ということになれば支払う必要が出ます。いずれにしてもパート主婦の所得なら主婦に余計な手間と脳みそ使わせやがってくらいの微調整にしかなりませんが。

年次の途中で仕事を変えた人の場合、二カ所から所得を貰っているものの同時期には貰っていないので上記のように「年末調整時期に在籍していた職場の源泉徴収処理」で確定申告の必要はなくなります。(職場によっては前職の確定申告は自分でしてね、という指示がある場合もあるようですが、いずれにしてもその場合は指示があるはず)
事情が違ってくるのは同時期に二カ所からの所得があった場合。主たる給与所得とソレ以外の給与所得とでは納税額が違うため、それを明らかにする必要があるので確定申告が必要になる(という解釈でいいのかな)。主じゃない方の給与所得(あるいは雑所得?やったことないけどアフィリエイト収入とか?)が20万円以下なら確定申告の必要ナシ(多分処理する税務署も多忙でやってらんないから)。でも20万円を越える主じゃない収入があるなら確定申告は必要です。

やらないとどうなるの?という質問に国税庁は「申告漏れが分かったら追徴金もらいますからね!」と威圧的。実際には「バレたらって話だよね〜」と申告しない人も多いようですが気持ちの問題なので該当すると思ったら納税義務は果たしましょう。気持ちよく生きていくためには清廉潔白が一番です。
とはいえ、導入されたマイナンバー制度で今後はこうした「漏れ」は無くなる方向なのでしょう。それならソレでこーゆー七面倒くさい作業はもう主婦にやらせないでね、というのが今一番の私の願い ^^;
確定申告、そんな時代もあったな〜と過去の遺物になる予感がしながら備忘録おわり。

2016年2月4日木曜日

映像の整頓

さてさて備忘録。前回もちらりと書きましたが、主婦にもできるお役立ち情報として動画の編集について書いちゃったりなんかして。
古くは家庭用ビデオカメラで収録された動画のビデオテープなんて遺物(しかもウチはβ式だった←今や若者には何のことかさっぱりでござるね)をコツコツとDVDに焼き直したりして生きてきましたが、メディアはどんどん変換をとげるしで半ばヤケクソ気味に録りためたDVDを放置してきました。でもご存知ですか?DVDはビデオテープと同じく永遠に残せるものではありません。必ず劣化して情報を取り出せなくなる日がやってきます。そのため定期的にチェックをしてはバックアップを取るようにいたしましょう。ついでに編集加工すればデータ量のスリム化も図れます。

いつものごとく前置きが長くなりました。今からDVDをPCに取り込んで、動画編集して、新たなDVDに焼き付ける作業の備忘録が始まるよ〜!

リッピング
DVDのデータをPCに取り込む作業。ディスクを入れたら通常プレイヤーが自動で立ち上がりますが、この時画像を小さくしてPCディスプレイ(デスクトップ画面)を出してDVDアイコンを複製するなり新規フォルダに取り込むなりします。なんだかうまく行かないなんて時は「リッピングソフト」なんてものを活用してみましょう。リッピングで検索けんさく!

コンバート
取り込んだデータを最適な形式に書き換えます。無料ソフトが出回ってると思うので検索けんさく!私は「Hand break」のお世話になりました。
最初に取り込まれたデータはAUDIO-TSとVIDEO-TSという二つのフォルダで現れます。AUDIOは空なので無視。VIDEOフォルダに入ってる「 .VOB」が目的の動画部分。これを使用する編集ソフトの形式(各自確認してね)に書き換える。たいていは.MPEG(.mp4とか.m4vとか)で対応可能のはずです。
コンバートソフトを起動して目的の.VOBファイルを指定、設定はBasic ノーマル(この辺はお好みで)、最後に変換開始をクリッック!容量によってはかなり時間がかかるので気長にいきましょう。
コンバート終了すると指定しておいた保存先に.MPEGファイルが出現。このファイルを編集ソフトに取り込んで切ったりハッタリいたしましょう。編集ソフトはiMovie が好きでしたがマシンのアップデートをすると標準装備から外れちゃうらしいのでただいま思案中。

バーニングまたはライティング
できあがった編集動画をDVD-Rに焼きますよ。PCに標準装備されていない場合はソフトを探してきましょう。検索けんさく!私はiDVDで焼いたものですじゃ。
と、その前にDVDのための形式変換=共有化が必要です。編集ソフト内、あるいはバーニングソフト内に共有化というコマンドがあるはずなので処理してください。これも結構時間がかかりますのでお覚悟を。

一般的なDVD-Rは片面一層式で容量は4.7GB。文字情報なんかを入れちゃうと100分が限度です。片面二層式なら容量は8.5GB。文字を入れても140分といったところでしょうか。家庭用ビデオカメラ映像で2時間って、映ってる本人にしても拷問に近いものがあるからチャプターを入れたり、適度に短く切り上げたりして楽しい編集ライフをお送りください。

てなわけで、駆け足でしたが備忘録おしまい。