以前も書きましたが、放射性廃棄物の処理方法を検討する研究(の下働き)をやってました。当時は原子力発電ありきが前提の世界だったので、放射性廃棄物をどうするかひたすら考え一生懸命取り組んでました。
当時も今も結論から言うと地中深く埋めるしか方法ないんですけどね。宇宙に放り投げるなんて話が出た時期もありますがコストの面でまるでお話にならんので速攻で立ち消えでした。まあこれはまた別のお話。
震災以降、原子力発電を見直す動きが大きくなり放射性廃棄物をとりあげた映画の上映会http://www.uplink.co.jp/100000/に参加した人達の感想がTVでもとりあげられていました。
「どうしてこんな万全ではないものを作ってしまったの?」というのは率直な感想なんでしょうけど誤解を恐れず言えばそれはある意味、原子力で痛い目を見た後の世界だから実感を伴って出た意見。いえ、意見そのものはしごくまっとうで誰しも感じる事でしょう。問題なのは少なくとも5年前の日本では「でも電気ないと困るでしょ」の一言で放射性廃棄物問題なんて有耶無耶になってしまうのが普通な世界だったということです。
便利な生活を簡単に捨てられないのはチームマイナス6%の取り組み加減を見ても一目瞭然。原子力発電が消極的ながらでも容認され続けてきた理由は便利な生活を捨てる勇気を持てない&捨てられるはずがないという認識のなせる業ではなかったのか?
な〜んてな。問題提議なんてアタシャしませんよ。昨日はどこにもありません。今日を打つのは今日の時計。節電を切実な問題とする新しい世界が動きだしたのは事実。新しい希望の朝に乾杯だ!コンチクショー
いらっしゃいませ
にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。
2011年5月19日木曜日
2011年5月14日土曜日
私は元気です
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
お久しぶりです。間が空いてしまった時の挨拶はいつだって魔女の宅急便。たとえ落ち込んだりなんかしてなくても、とりあえず書いておけばそれでO.K.
さて、折角なので魔女の宅急便に関するお話でもひとつ。
キキは魔女の血のお陰で空を飛ぶ能力がありましたね。母親に言わせると「あの子ったら空飛ぶことしか覚えなくって…」とか。
つまりキキは魔女としての他の可能性もあったんだろうなとおぼろげに推測。作中、他の魔女といえば母親が怪しい薬を調合してるし、冒頭に出て来る通りすがりのお姉さんは占いができると言っていた。そうして見ると、魔女達はそれぞれが得意の能力を伸ばして仕事に結びつけた事は想像に難くないです。
小さい頃は(つーても上映時、すでにそこそこ大きい子でしたけどね)キキが突如飛べなくなるくだりが原因不明の上、何の説明もないため不可解でしょうがなかった。でも年老いた今なら言える。能力は伸ばしてこそ才能になる、と。
ひるがえって私ら人間だって得手・不得手というくくりで見れば、誰でも何かしらの得手=能力を持って生まれて来ている。でも能力はただ持っているだけでは「センスがあるね」「あら、器用なのね」で終わる世界。研鑽を忘れればそのまま「昔はできたけど今はダメね〜」なんてことはザラにある。
才能があると言われる人達は、生まれつきの部分はもちろんあれど決してそれだけでは人に認められる域にまで達することはできなかったはずなんです。
なんでこんな事考えたかと言えば、通勤途中に「手作りのおくすり有ります」という看板の薬局があってキキのお母さんのこと思い出したからなんだけどね。
お久しぶりです。間が空いてしまった時の挨拶はいつだって魔女の宅急便。たとえ落ち込んだりなんかしてなくても、とりあえず書いておけばそれでO.K.
さて、折角なので魔女の宅急便に関するお話でもひとつ。
キキは魔女の血のお陰で空を飛ぶ能力がありましたね。母親に言わせると「あの子ったら空飛ぶことしか覚えなくって…」とか。
つまりキキは魔女としての他の可能性もあったんだろうなとおぼろげに推測。作中、他の魔女といえば母親が怪しい薬を調合してるし、冒頭に出て来る通りすがりのお姉さんは占いができると言っていた。そうして見ると、魔女達はそれぞれが得意の能力を伸ばして仕事に結びつけた事は想像に難くないです。
小さい頃は(つーても上映時、すでにそこそこ大きい子でしたけどね)キキが突如飛べなくなるくだりが原因不明の上、何の説明もないため不可解でしょうがなかった。でも年老いた今なら言える。能力は伸ばしてこそ才能になる、と。
ひるがえって私ら人間だって得手・不得手というくくりで見れば、誰でも何かしらの得手=能力を持って生まれて来ている。でも能力はただ持っているだけでは「センスがあるね」「あら、器用なのね」で終わる世界。研鑽を忘れればそのまま「昔はできたけど今はダメね〜」なんてことはザラにある。
才能があると言われる人達は、生まれつきの部分はもちろんあれど決してそれだけでは人に認められる域にまで達することはできなかったはずなんです。
なんでこんな事考えたかと言えば、通勤途中に「手作りのおくすり有ります」という看板の薬局があってキキのお母さんのこと思い出したからなんだけどね。
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