いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2018年1月24日水曜日

牡蠣食えば

牡蠣食えば 金が出るなり それなりに
というわけで(?)久しぶりにオイスターバーへ行ってきました。10年以上前ならオイスターバーと言えば品川か有楽町の「ニューヨークセントラルオイスタバー」くらいしかなかったのに、今は検索するといくつも紛らわしいお店が出てくるので予約するのに探したぜよ。

こちらのお店は本家ニューヨークの店舗を模しているのが売りとの事ですが、ニューヨークセントラル駅は四半世紀前に通りすがっただけなので思い出の縁(よすが)は何もない。だけど駆けつけの一杯を飲もうとワインリストを見たらカリフォルニアの思い出深いワイナリーの馴染みのワインを発見。
ベリンジャーのホワイトジンファンデルは近所のスーパーで安い時には$4くらいで購入できて(コンスタントに$6〜7だった)色味も味も大好きだったのでよく飲んだ。春になると車で一つ山を越えてナパバレーに分け入り、花咲き乱れる瀟洒なこのワイナリーを訪れるのも好きだった。ボトルでお値段4,600円にムムムっとなりながらも懐かしいのでいただきます。
牡蠣とポルチーニのリゾット
いつも安価で飲んでいたのはブラッシュワインだったのですが、今回のこれはスパークリングワインでした。通販サイトで調べたらお値段は1,680円くらい。飲食店価格ならまあこんなものなのですかな?綺麗目のボトルだったので写真を撮りたかったけど失念。

プリンは骨格のしっかりした好みのタイプ
脳梗塞ネタを引きずって申し訳ないが、最近は食べるのに夢中で写真を撮り忘れることが多くなった。そんなわけでブログも食べ物ネタが減少傾向ですが、あくまでも食い気優先になってるだけで食い道楽は続いてます。やっとの思いで撮影した数少ない写真をupです。
他にももちろん忘れちゃいけない生牡蠣とカラマリ(イカ)フライをいただきました。ニューヨークに思い入れはないが海外のオイスターもカラマリも昔懐かしい馴染みの味。
味の記憶と共に若い日の思い出が走馬灯のようにくるくると来た。
自分の人生はイチ主婦という立ち位置で割と平凡な人生だと思っているけど、なんだか昔からやたら遠いところへ出かける機会に恵まれた人生だったなと思う。
夫と二人で「あそこでアレ食べた。あそこのアレはうまかった」という思い出話に花を咲かせながらしみじみと夫や周囲の人のお陰でいろんなところへ行けたのだなと思う。
自分自身にはこれと行った目的はないのに身内の都合だけでやたらと遠いところへ誘われることが多かった。結婚式でニュージーランドとか、墓参りでハワイとか…加州生活も夫の仕事の都合だったわけだし。

去年、友人に誘われて出かけた赤坂の「預言カフェ」では預言者から「あなたはこれからもうんと遠いところへ出かけていく機会を主が用意しています」という宣告を受けている。脳梗塞で死にかけた時に「これが遠いところかっ?!」と思わないでもなかったが、そういうことではなかったっぽい。
遠方に出かける運命は主の思し召しだったのかどうか定かではないが、今からまた遠いところへ出かける予定です。写真撮影は忘れずに、次回のupを乞うご期待。
美味しいものに出会えるといいな〜

2018年1月17日水曜日

新年のご挨拶

さて。いい加減そろそろ更新しないと「さてはあいつ、脳梗塞で逝ったかな」と思われかねない頃合いです(^^;)。みなさま如何お過ごしでしょうか。私は元気です。

昨年、命拾いはしたもののなんだか気持ちが落ち着かなくなってきた。自分はある日突然、ふいっと死ぬ。そういう運命なんじゃないかと思い始めて、にわかに死ぬのが怖くなってきたのであります。先日なんかは美容院に予約をしたものの「そういえば美容院に行った翌日に脳梗塞で救急搬送されたんだよな」と思った途端に死の予感でいっぱいになって決死の覚悟で髪を切ってきた。その晩、夫に向かって「今までありがとう。明日の朝も私のこと見守っていてね」と丁寧に就寝の挨拶をして不審がられた。(←前回は明け方に夫に異変を発見されたので)

人は自分が死ぬと思っていない時はやたら元気。脳梗塞を起こした時は搬送中も入院中も結局自分が死ぬなんて思ってなかったからオッペケペーな感じに過ごしてた。だけどなんでしょうね、このところ外出中でも危険な運転の車を見たり、乗ってる電車で異音がしたり、そんなふとした時に突然「死の予感」がよぎるようになった。ええ、予感だけです。実際は死んでないので今もこうしてブログを更新しています。
私の友人が一昨年、今回の私と同様に就寝中の脳梗塞で命を落としています。突然のことで悲しかったのも事実ですが、病気や老化で衰えながら「ああ、自分は死ぬのだな」と思い続けながら死ぬよりは普段通りに生活して、いつも通りに明日が来ることを疑わないままに死ぬのがもしかすると幸せな死に方かもしれない、とそんなことをぼんやりと考えました。
いみじくも自分が死ぬとは思っていないから浮かんだ考えだったと思います。今の私は突如現れたこの死の予感ごっこ?で心細い思いを抱えて、当時考えていた嫌な向き合い方で死を捉えている。イカンイカン、こんなことでは実に遺憾。

にんげんだもの。何かの拍子に気弱になる時もあるよね〜と気を取り直してタロット占いです。今年一年を占って、来年の年明けのブログで答え合わせでもしてやろうじゃありませんか。これで年明けブログでは何を書こうか悩まずに済むというもの。
ではでは2018年のケルティッククロスでゴー!
受け入れて乗り越えるべき悲しみを抱えつつも、悲観しないで状況を好転させるべく情熱を抱け!他からの影響を受けすぎるから葛藤するのだ
他者や権威あるものを気にするな、自由な選択で責任を全うせよ
コントロールできない変化あり。しかしそれは小さな変化。

うーむ。パワフルゆえの苛立ちあり。しかし情熱こそが解決の緒(いとぐち)かな?
今年も情熱的に行きまっしょい。占いはいつでもお気軽にご用命ください。