いらっしゃいませ

にほんご べんきょう してきて ください
いらっしゃいませ。ずっと試運転中です。予告なく変更しまくるつもりが仕様変更については手付かずです。

2016年5月6日金曜日

パリ一人旅 街歩き編メトロ

シテ島の駅内部
悪者の要塞みたいでわくわく
朝のシテ駅
羽田を土曜朝に出て同日パリの夕刻に到着。その日は宿に直行して就寝。翌、日曜日から活動を開始だ!旦那の仕事の便宜上、宿はパリ中心地からやや離れた場所。トーキョー視点に立つと雰囲気的にも「金町」な印象(^^;) ここからメトロを乗り継いで私のパリ散策が始まる。
ガイドブックを読めばお分かりでしょうが、パリの鉄道料金はゾーン制。宿はギリギリセーフで1ゾーン圏内。

まずは自分にとって最適な切符をゲットしましょう。
目的地との往復だけならチケ Tichet x2まい 3.60ウーロ
10枚セットのカルネ Carnetを買えば 14.10ウーロ(期限なし)
一日乗車券モビリス Mobilisなら 7ウーロ(書き込んだ利用日のみ有効)
旅行者用の乗り放題チケット「パリヴィジット」はゾーンが広範囲(1~3ゾーンからで一日11.15ウーロ)なため遠方移動の人には良いかもしれませんが、パリ市内しか利用しない人にとっては割高な感じ。各種割引券もついてるという触れ込みだけどミュージアムパスを利用する人にとって割引券は無用の長物。
私は市内をウロウロする予定だったので疲れた時や思いつきでヒョイとバスにもメトロにも乗れる利便性を買ってモビリスをチョイス。「何をするのも自由」という安心感が得られて良かったです。券売機で財布を出さなくてもすむようポケットに裸銭を入れておき駅でササッと購入。電車内で周囲に気を配りつつ切符に日付を書き込みます。なのでボールペンは必携ですよ。

さて本日のメニュー
9時〜シテ島 日曜の小鳥市、ノートルダム寺院、サントシャペル詣
10時〜ノートルダムの塔開門時間
11時〜 パンテオン見学後モンジュの市場やムフタール通り見物
昼 公園でサンドイッチ
13時〜 クリュニーでタペストリー鑑賞
ノートルダム寺院
塔に登りたい人は正面左の通路へ急げ
開門は10時からだそうです
あとの予定は体力と相談してムリなく宿へ引き上げる、と。
       
絶対に見ておきたかったクリュニーのタペストリーフーコーの振り子実験で有名なパンテオン。パリに来たご挨拶にノートルダム寺院。至近のサントシャペルもステンドグラスが見事だという話だから行ってみましょ。と、こんな感じでメインイベントは上記4点。これに追加できそうなコンテンツを頭の片隅に入れて体力とタイミングが許せば行く、くらいの気持ちでお出かける。

メトロ4号でシテを目指す。自動改札を入ってしまえばパリ市内のどの駅で降りようが料金は一律。メトロ内なら乗り換え通路「correspondance」の表示を辿ればどの路線のどの方向へも移動は自由自在。出て行きたい駅の出口「Sortie」の扉を抜けるとメトロ乗車はそこでおしまい。チケやカルネの人は再度乗車する時に新しい切符を用意しますがモビリスの人はその日のうちなら何度でも同じ切符で再入場できるので切符を無くさないようご注意を。私は利用しませんでしたが改札刻印時から90分間ならバスの利用にもそのまま使えるそうです。もちろんモビリスなら時間を気にせずいつでも乗車可能。ちなみに切符自販機は問題なく利用できました。タッチパネル式は最初に英語表記にできるページになってるので「英語」「モビリス」「1−2ゾーン」「1枚」「支払い方法(現金)」「金額これでO.K?」「レシート(yesちょーだい)」と順次タッチすると「ちょっと待ってね」画面になって下から切符と遅れてレシートが出て来る仕様でした。たしかこんな順番だった。ゾーンの選択で迷ってやり直したりしたけど、「やり直し」にすると1からやり直しさせられるので慌てないでね。

早朝や深夜のメトロは安全のため避ける事、といわれてもパリっ子の早朝がいかほどのものかわからない。とりあえず小鳥市が8時からやってる&ノートルダムの塔が10時からとのことなのでその頃合いで行ってみる。到着時刻は8時半頃だったかな。折よく?その日はパリマラソンの日とあって、ランナーと思しき人々と多数乗り合わせたのでキケンな雰囲気はなかった。
浅草寺なら朝顔市やほうずき市、羽子板市も活気があって楽しい。そんなつもりで出かけたけれど小鳥市は案外あっさりしたものでした。平日は花市になるらしいのでそちらの方が素敵かも。
日曜ということもあり、寺院はミサの真っ最中。ミサが行われる中央部を除外して壁にそってぐるりと見学させていただけました。厳かな空気に触れてちょっと感動。寺院の後方(サンルイ島側)には公園がありそこから後ろ姿を眺めたり。結構、見所満載。結局一時間くらい過ごしてしまった。
さあ、お次ぎはサントシャペルへ。

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